カテゴリー [ 2012北海道ツーリング ]
NC700Xで行く! 2012年北海道ツーリング 番外編 予算とフェリー比較
今回北海道に渡道したのは、津軽海峡フェリーの短距離フェリー(およそ4時間)でしたが、その他どの位の費用だったでしょうか? あまり家内には見せたくない小遣い帳も、誰かの役に立つかと思い、載せてみます。
2012年北海道ツーリング 経費内訳
宿泊代
ビジホ(パコ函館、ルートイン青森中央 2泊) 11000円
とほ宿(クッチャロ湖 トシカの宿 1泊) 5350円(生ビール1杯含む)
キャンプサイト(3泊) 1300円
--------------------------------
宿泊費 合計 17,650円
交通費
ガソリン代合計 14391円 (NC700XのTNPっぷりには感心しました)
高速代合計 18900円
(山梨‐仙台‐鹿角 5500、道内2700(森‐占冠) 最終日 青森‐山梨10700)
※最終日の青森‐山梨はちょっとしくじって、高速代2000円損してます。
フェリー(津軽海峡フェリー 行きなっちゃん、帰り普通)13680円
--------------------------------
交通費 合計 46,971円
食費
16000円 (大体2000円/1日位)
(あまりにも粗食だったので、北海道から帰ったら2キロ痩せてました…(笑))
その他
温泉 2330円 (4回:白金温泉、別海、クッチャロ湖、ほろしん温泉)
--------------------------------
--------------------------------
総合計 82,951円でした。(食費が適当なので、参考値です。)
ここでちょっとシミュレーションしてみます。 新潟‐小樽の新日本海フェリーで行ったらどうなるか、どのぐらい青森‐函館の短距離フェリーと差があるのかをシミュレーションしてみたいと思います。
新日本海フェリー 新潟‐小樽 フェリー代
44800円 (2等寝台 700cc以下バイク 往復) [差額 31120円▲]
高速代 山梨‐新潟 (行き深夜割5割引、帰り3割引計算)
6850円 上記本州高速代 16200円 [差額 9350円△]
ガソリン代 山梨‐新潟 往復700km
14391円x7割=10074円 [差額 4317円△]
ラフに計算するとこんな感じで、差額の合計が 17453円です。 本当はビジネスホテルも1泊浮かせられる計算ですが、天候によりけりなのでソコは計算外とします。
差額の17000円をどう見るかですね~。 少しでもチープにいきたい人は青森自走。 ノンビリ旅を味わいたい人は長距離フェリーかな? 時間がない人で究極は、ANAのスカイツーリングなんて方法も…。
長距離フェリーのメリットとして、特に新日本海フェリーの新潟‐小樽は、朝10時出港‐翌朝小樽5時着岸なので、時間的に効率良く使えることが挙げられます。 後は、長距離フェリーは楽しい! ノンビリと大型船に乗って北海道に渡る雰囲気がイイんですよね~! 体力的にも北海道内を走るだけなので、体力が温存されるので、その点でも良いです。
長距離フェリーのデメリットとしては、その移動時間の遅さですね。 前後2日は必ず固定です。後は費用の高さ、繁忙期の予約の難しさが挙げられます。
津軽海峡フェリーなどの青森‐函館のメリットは、時間的にロスが少ないのが挙げられますね。 でも青森まで関東圏内から自走すると、最大で13時間+フェリー4時間=17時間か…。 とにかく青森までの自走は体力と気力が必要です(笑)。 後は費用の安さと、予約が割としやすいのもメリットですね。 聞いた話ですが、夏休みなどの繁忙期でも、津軽海峡フェリーは結構キャンセル待ちで当日乗れてしまうパターンも多いんだとか…。
究極は大間‐函館のフェリーもありますが、値段的にも青森‐函館とそれほど差がないのと、青森から大間まで3時間、フェリー1時間の時間がかかります。 青森‐函館で4時間なので、時間と値段のメリットがあまり見い出せないかな? これはとにかく自走したいマゾッ気がある人向け?
津軽海峡フェリーのデメリットとして、体力が無いと一気に東北道行けないという事がありますね。 これは北海道で出会った青森のトモ松さんからの情報なのですが、意外に穴場なのが、八戸‐苫小牧のフェリーですね。 8時間航路ですが、八戸を夜9時に出発し、苫小牧に朝6時に着く便だと、直ぐに苫小牧から道央や道東、道北等にアクセスできます。 次回はこれで行ってみようかな? 料金は青森‐函館ほど安くはないですが、フェリー泊で一泊浮くのと、函館から苫小牧のアクセス3時間を考えれば、あまり面白くない(失礼)道南をすっ飛ばして北海道に上陸できるメリットがありますね。
コンビネーションで、気力が充実している行きは青森まで自走、帰りは長距離フェリーでなんて合わせ技をしている人もいますね。
一番コスパが良いのは、やはり繁忙期を外して渡道するのが一番いいかもしれませんね。 でも、夏休みのホッカイダーがいっぱい渡道している時に北海道を走るのも好きなんだよな~!
参考に、各フェリー会社へのリンクです
・商船三井(大洗‐苫小牧)
・新日本海フェリー(舞鶴・敦賀・新潟‐小樽・苫小牧)
・太平洋フェリー(名古屋・仙台‐苫小牧)
・シルバーフェリー(八戸‐苫小牧)
・津軽海峡フェリー(青森港・大間‐函館)
最後はやはりこれですか!
旅の思い出、プライスレス!
2012年北海道ツーリング 経費内訳
宿泊代
ビジホ(パコ函館、ルートイン青森中央 2泊) 11000円
とほ宿(クッチャロ湖 トシカの宿 1泊) 5350円(生ビール1杯含む)
キャンプサイト(3泊) 1300円
--------------------------------
宿泊費 合計 17,650円
交通費
ガソリン代合計 14391円 (NC700XのTNPっぷりには感心しました)
高速代合計 18900円
(山梨‐仙台‐鹿角 5500、道内2700(森‐占冠) 最終日 青森‐山梨10700)
※最終日の青森‐山梨はちょっとしくじって、高速代2000円損してます。
フェリー(津軽海峡フェリー 行きなっちゃん、帰り普通)13680円
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交通費 合計 46,971円
食費
16000円 (大体2000円/1日位)
(あまりにも粗食だったので、北海道から帰ったら2キロ痩せてました…(笑))
その他
温泉 2330円 (4回:白金温泉、別海、クッチャロ湖、ほろしん温泉)
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総合計 82,951円でした。(食費が適当なので、参考値です。)
ここでちょっとシミュレーションしてみます。 新潟‐小樽の新日本海フェリーで行ったらどうなるか、どのぐらい青森‐函館の短距離フェリーと差があるのかをシミュレーションしてみたいと思います。
新日本海フェリー 新潟‐小樽 フェリー代
44800円 (2等寝台 700cc以下バイク 往復) [差額 31120円▲]
高速代 山梨‐新潟 (行き深夜割5割引、帰り3割引計算)
6850円 上記本州高速代 16200円 [差額 9350円△]
ガソリン代 山梨‐新潟 往復700km
14391円x7割=10074円 [差額 4317円△]
ラフに計算するとこんな感じで、差額の合計が 17453円です。 本当はビジネスホテルも1泊浮かせられる計算ですが、天候によりけりなのでソコは計算外とします。
差額の17000円をどう見るかですね~。 少しでもチープにいきたい人は青森自走。 ノンビリ旅を味わいたい人は長距離フェリーかな? 時間がない人で究極は、ANAのスカイツーリングなんて方法も…。
長距離フェリーのメリットとして、特に新日本海フェリーの新潟‐小樽は、朝10時出港‐翌朝小樽5時着岸なので、時間的に効率良く使えることが挙げられます。 後は、長距離フェリーは楽しい! ノンビリと大型船に乗って北海道に渡る雰囲気がイイんですよね~! 体力的にも北海道内を走るだけなので、体力が温存されるので、その点でも良いです。
長距離フェリーのデメリットとしては、その移動時間の遅さですね。 前後2日は必ず固定です。後は費用の高さ、繁忙期の予約の難しさが挙げられます。
津軽海峡フェリーなどの青森‐函館のメリットは、時間的にロスが少ないのが挙げられますね。 でも青森まで関東圏内から自走すると、最大で13時間+フェリー4時間=17時間か…。 とにかく青森までの自走は体力と気力が必要です(笑)。 後は費用の安さと、予約が割としやすいのもメリットですね。 聞いた話ですが、夏休みなどの繁忙期でも、津軽海峡フェリーは結構キャンセル待ちで当日乗れてしまうパターンも多いんだとか…。
究極は大間‐函館のフェリーもありますが、値段的にも青森‐函館とそれほど差がないのと、青森から大間まで3時間、フェリー1時間の時間がかかります。 青森‐函館で4時間なので、時間と値段のメリットがあまり見い出せないかな? これはとにかく自走したいマゾッ気がある人向け?
津軽海峡フェリーのデメリットとして、体力が無いと一気に東北道行けないという事がありますね。 これは北海道で出会った青森のトモ松さんからの情報なのですが、意外に穴場なのが、八戸‐苫小牧のフェリーですね。 8時間航路ですが、八戸を夜9時に出発し、苫小牧に朝6時に着く便だと、直ぐに苫小牧から道央や道東、道北等にアクセスできます。 次回はこれで行ってみようかな? 料金は青森‐函館ほど安くはないですが、フェリー泊で一泊浮くのと、函館から苫小牧のアクセス3時間を考えれば、あまり面白くない(失礼)道南をすっ飛ばして北海道に上陸できるメリットがありますね。
コンビネーションで、気力が充実している行きは青森まで自走、帰りは長距離フェリーでなんて合わせ技をしている人もいますね。
一番コスパが良いのは、やはり繁忙期を外して渡道するのが一番いいかもしれませんね。 でも、夏休みのホッカイダーがいっぱい渡道している時に北海道を走るのも好きなんだよな~!
参考に、各フェリー会社へのリンクです
・商船三井(大洗‐苫小牧)
・新日本海フェリー(舞鶴・敦賀・新潟‐小樽・苫小牧)
・太平洋フェリー(名古屋・仙台‐苫小牧)
・シルバーフェリー(八戸‐苫小牧)
・津軽海峡フェリー(青森港・大間‐函館)
最後はやはりこれですか!
旅の思い出、プライスレス!

NC700Xで行く! 2012年北海道ツーリング 番外編 北海道ツーリングの燃費
2012年北海道ツーリングレポート番外編ですが、NC700Xの北海道ツーリングの燃費報告です。

初日には、自宅で満タンにしていなく、自宅から60キロ先の佐久IC手前で満タンにしてからの参考記録です。 ちなみに全て満タン法で計算しているので、給油の際の多少の誤差はあると思います。
走行距離 3829.5km(初日の佐久IC手前のGSから)
ガソリントータル給油量 104.8L
今回のツーリング総合平均燃費 36.54km/L
北海道内走行距離(ガソリン補給区切りで) 2041.3km
北海道内での給油量 55.58L
北海道内での総合平均燃費 36.74km/L
最高燃費 8月16日
安積SAで給油‐上信越自動車道佐久IC下車‐一般道約60km走行 38.79km/L
北海道内最高燃費 8月15日
天塩‐(翌日)岩見沢‐支笏湖‐長万部まで。(すべて下道) 38.08km/L
最低燃費 8月16日
長万部で給油後‐函館(市街地走行)‐翌日雨の青森中央IC‐前沢SAまで 34.37km/L
最低で34km/Lを割らなく、最高で38km/L以上の燃費を記録したので、NC700Xの燃費は優秀ですね。 ちなみにこのツーリングの前までは、36.15km/Lが最高記録でした。
NC700Xのカタログ燃費は、60km/h定地走行テストでの41km/Lと謳ってあります。 今回の最高記録38.79km/Lは、おおよそ39km/Lに近い値なので、カタログ燃費の2km落ちなのは、実走行燃費としては相当良い部類じゃないかな~と思います。
ウェブで検索すると、45km/Lなんて驚愕の燃費報告もありますが、いったいカタログ燃費を遥かに上回る燃費って、どんな走り方してるんだろう? みんカラのNC700Xの燃費ですが、99人回答で平均値が31.41km/Lでした。 この辺りが妥当な燃費だと思います。 分母が多いほど値が収束して行きますが、おおよそ100サンプル位だと、かなり妥当な数値になるかな?
NC700Xで走っていて、ガソリン給油の基準になったのが大体400キロでした。 400キロまでは、どんなことがあってもガス欠にはならない自信がありました。 NC700Xで北海道を走っていると、大体TRIPが380キロでメモリ1になり、そこからガソリンスタンドを探すようにする感じで、北海道はツーリングしていましたね。

走り方ですが、ほとんど4000回転以下で走ってましたね~。 NCの名の通り、ニューコンセプトなバイクはニューコンセプトな走り方です。 NCでは低回転でトルクを感じて走るのが普通になってしまったのですが、それでも十分気持ちよく走れます。 特に燃費走行を心がけていたわけではありませんが、NC700Xでは自然と2000~4000回転で走る癖が付いちゃうんですよね~。
NC700Xでは、ジェベル250XC(17Lタンク)で北海道を回った時と遜色ないぐらいの給油距離があったので、NC700Xの燃費は非常に満足です。

初日には、自宅で満タンにしていなく、自宅から60キロ先の佐久IC手前で満タンにしてからの参考記録です。 ちなみに全て満タン法で計算しているので、給油の際の多少の誤差はあると思います。
走行距離 3829.5km(初日の佐久IC手前のGSから)
ガソリントータル給油量 104.8L
今回のツーリング総合平均燃費 36.54km/L
北海道内走行距離(ガソリン補給区切りで) 2041.3km
北海道内での給油量 55.58L
北海道内での総合平均燃費 36.74km/L
最高燃費 8月16日
安積SAで給油‐上信越自動車道佐久IC下車‐一般道約60km走行 38.79km/L
北海道内最高燃費 8月15日
天塩‐(翌日)岩見沢‐支笏湖‐長万部まで。(すべて下道) 38.08km/L
最低燃費 8月16日
長万部で給油後‐函館(市街地走行)‐翌日雨の青森中央IC‐前沢SAまで 34.37km/L
最低で34km/Lを割らなく、最高で38km/L以上の燃費を記録したので、NC700Xの燃費は優秀ですね。 ちなみにこのツーリングの前までは、36.15km/Lが最高記録でした。
NC700Xのカタログ燃費は、60km/h定地走行テストでの41km/Lと謳ってあります。 今回の最高記録38.79km/Lは、おおよそ39km/Lに近い値なので、カタログ燃費の2km落ちなのは、実走行燃費としては相当良い部類じゃないかな~と思います。
ウェブで検索すると、45km/Lなんて驚愕の燃費報告もありますが、いったいカタログ燃費を遥かに上回る燃費って、どんな走り方してるんだろう? みんカラのNC700Xの燃費ですが、99人回答で平均値が31.41km/Lでした。 この辺りが妥当な燃費だと思います。 分母が多いほど値が収束して行きますが、おおよそ100サンプル位だと、かなり妥当な数値になるかな?
NC700Xで走っていて、ガソリン給油の基準になったのが大体400キロでした。 400キロまでは、どんなことがあってもガス欠にはならない自信がありました。 NC700Xで北海道を走っていると、大体TRIPが380キロでメモリ1になり、そこからガソリンスタンドを探すようにする感じで、北海道はツーリングしていましたね。

走り方ですが、ほとんど4000回転以下で走ってましたね~。 NCの名の通り、ニューコンセプトなバイクはニューコンセプトな走り方です。 NCでは低回転でトルクを感じて走るのが普通になってしまったのですが、それでも十分気持ちよく走れます。 特に燃費走行を心がけていたわけではありませんが、NC700Xでは自然と2000~4000回転で走る癖が付いちゃうんですよね~。
NC700Xでは、ジェベル250XC(17Lタンク)で北海道を回った時と遜色ないぐらいの給油距離があったので、NC700Xの燃費は非常に満足です。
NC700Xで行く! 2012年北海道ツーリング day8 青森から840キロ一気走り!
2012年8月16日(水)
ルートイン青森中央では、何故か4時半に目が覚めてしまった。 そのまま眠れないので、また昨日のログ付けをしたり、デジカメの写真を見たりして過ごす。
テレビで天気予報を確認すると、本日の青森は雨…、しかも大雨のようだ。 日本海側から雲が来て、そのまま北海道の道東に雲が流れていく感じなので、晴れだったらまた十和田湖から八幡平アスピーテラインや田沢湖あたりを流そうかと思ったんだけど、どうやらずっと青森、秋田は雨のようだ。 前線がちょうど北東北の上に居るんだよな。
そのかわり、岩手や宮城、福島のほうは猛暑日らしい。 南の温かい湿った空気が前線に流れ込む、まさに雨のパターンの天気図だった。
ホテルの部屋から撮った朝の写真。東方向を見ると、結構よさそうなんだけど、雲の流れが早いので、やっぱり今日はダメそうだなあ…。

ルートインは朝食付きなので、6時50分に朝食を食べに行く。 バイキングスタイルだったんだけど、野菜サラダが凄い美味しそうで、野菜ばかり食べてしまった。 2皿もいっぱいおかわりして、目イッパイサラダをバリバリ食べた。
思い当たるのが、体がビタミン不足なんだろうなってこと。 北海道走っていたときは、大体セイコマのおにぎりばかり食べていたんで、明らかにビタミン不足だった。 人間って、自分の体が不足しているものが美味しそうに見えるってのは本当なんだね。
朝食後、パッキングを済ませて外を見ると土砂降りの大雨…。 ここまで土砂降りだとかえって清々しい感じ(笑)。 ちなみに本日は一気走りで山梨に帰ってしまうことにした。
カッパを着込んで、いざ出発! ルートイン青森中央から青森中央ICで乗車し、東北道をひたすら南下する。
予想通りすごい雨! 雨雨雨! すごい降りだけど、岩手まで行けば止んでいると思うので、ひたすらにアクセルを回して走る!
ちなみにカッパはモンベルの一番安い登山用カッパなんだけど、豪雨の時には雨水が浸水してくる仕様になっている…、まあ目的が違うからね…。 ブーツカバーも豪雨だとイマイチだし、雨の装備は考えないといけないな~。
十和田ICぐらいまではものすごい豪雨だったけど、鹿角八幡平あたりから雨が落ち着いてくる。 こんな中でも北海道組だと思われるバイク乗りが、俺を追い越していく。 後ろから北BMWの1200GSが、苦もなく雨の中120キロ巡航していた。 1200GSって楽そうだなあ~。
岩手に入る頃には、予想通り雨が上がってきていた。 八戸からの合流地点では完璧に路面はドライ。 だけど盛岡方面はまだ黒い雲がある。 日本海側からの雲が流れてくる感じで、こんなんじゃ八幡平アスピーテラインもまったくダメそうだ。
岩手山SAあたりではまだ雨もパラパラ来ていたんだけど、紫波SAで休憩。 ここでやっとカッパを脱いだ。 ここまで青森から200キロ。 あ~疲れた、でも先はまだまだ長い…。

B級グルメの旅はまだまだ続く。 この写真のSIWA SWANSというスタバのパクリのような店で、小エビのポテサラディップ300円を買った。 注文してから揚げてくれるので、これがまた美味しかった!(写真撮り忘れ)

岩手からだんだん気温が上がってくる。 そして宮城に入ると…、暑い! あぢ~いよ! 連日の激走もあって、かなり疲れが溜まってるなあ…。 しかもSA、PAはUターンラッシュで混み始めてるね。 長者原SAでガス補給した。 長者原SAでは、なんでかしらないけど車のガソリン補給の列の後ろについたら、スタンドの店員さんが俺に優先的にガソリン給油してくれた。 バイクってタンク容量少ないから優先されるのかな?

長者原SAで給油した後にひと休み。 頭が朦朧としてるので、スプライトでシュワっとリフレッシュ。 それと、セイコマで買った昨日のパンがあったので、それをかじってしばらく休んだ。 青森の土砂降りの雨でチェーンオイルが流れてそうなので、ここでリヤのボックスからチェーンオイルを取り出し、センスタをかけてオイルを吹いておいた。
このあたりから疲れてきてどうしようもなくなってくる。 また三本木SAで休み。 ここでは暑かったけど、何故か玉コンが美味しそうだったので買って食べてみた。

バイクの駐車場を見ると、ハレの883アイアン、W800と俺のNC700Xが! 別冊モーターサイクリストのミドル選手権のようだった…。
ここから先はテキストのみで…。 ついに仙台を過ぎたあたりから渋滞が始まってしまう。 どこぞのオバカちゃんが事故ったらしく、村田-国見で渋滞15キロ。 疲れているので、メットの中で「集中、集中」と呟きながらすり抜けていく。 こんな暑い中、車の後ろに付きながら走ったら溶けちゃうよ!
渋滞を抜けた後、国見SA手前でヤバイくらい頭が朦朧としてきた。 すかさず国見SAで休憩。 端っこのベンチがあったので、ちょっと靴を脱いで仮眠してみた。
どの位寝たんだろう? 10分か20分、完璧に熟睡できた。 あ~スッキリ! やっぱり疲労から来る眠気は、運転の大敵。 ムリしないで休むほうがいいね。 仙台で青森から350キロ、まだ後500キロもあるのかよ! 青森を8時半に出て、国見に着いたのが2時半。6時間か…。
国見を出発しても、福島で渋滞15キロ、栃木の宇都宮手前で断続渋滞20キロと、Uターンラッシュの渋滞が続く。 ムリしない程度にすり抜けて走る。
そういえば、国見SAで会ったBMWのR1200RT、3点パニアと後ろに女性を乗っけていたんだけど、凄く器用にすり抜けて行く人なんで、ビックリしました。 2人乗りしてパニア付きのデカイ単車でも、あのくらい器用にすり抜けできるんだな~、凄いテクでした。
渋滞、SAもしくはPAで休み、渋滞、休みを繰り返して走る。 安積PAで2回目のガス補給。 その後走ると、那須のあたりではゲリラ豪雨があったようで、路面が濡れていた。
ようやく北関東自動車道に入る。ここまで来たら、もう佐久ICまで渋滞は無い。 何時も寄っている波志江PAで、お茶とおにぎりを買って休憩。 波志江PAから結局佐久ICで下車したのは8時過ぎでした。 軽井沢辺りはやっぱり涼しいね。
佐久からはいつものように、141を山梨方面に向かう。 結局自宅に到着したのは、午後9時半でした。
13時間走行で距離は845.9キロ。 最後にはケツが痛くてしょうがなくなりました。ジェベルに乗っていた頃を思い出したな~。
帰りの東北道で給油は2回。 翌日帰ってから満タンにして、今回の燃費を測ってみた。
岩手県奥州市 前沢SA 384.9km/11.2L=34.36km/L
福島県郡山市 安積PA 236.6km/6.39L=37.03km/L
次の日に地元のガススタ 367.0km/9.46L=38.79km/L (今回の最高記録)
本日の走行距離 845.9km
本日のLOGは下に。

今回のツーリング走行記録
出発時のODO 4516km
帰還時のODO 8406km
8月8日-8月16日 合計8日間の総走行距離 3890km
北海道内走行距離 2151km
北海道走行日数 6日(初日の函館含む) 晴れ5日 雨1日 道内では晴天率84%でした!
こちらが北海道内のすべての走行LOGです。

念願だった大型バイクでの北海道ツーリングは、今回もまた様々な人との出会いもありつつ、雄大な自然の中でバイクを走らせることが出来ました! 今年は特に、これ以上は無いぐらい快晴の道北をバイクで走ることができ、ものすごい満足感がありました。
北海道には何度来ても、あのバイク同士で手を振り合う瞬間が大好きです。 晴れの日には「みんな、気をつけて!」、雨の日には「みんな!頑張れよ!」と、お互いにエールを交わすあの一瞬が、バイクに乗っていて本当に良かった! バイク乗りで良かった!と思える瞬間でした。
晴れの日もあれば雨の日もある、そんな中バイクで北海道を走って、バイクでしか見えない風景もあるんだと思います。
多分来年は北海道は来られないと思いますが、
みんな!またいつか!北海道で会おうぜ!
今度北海道に行く時には、息子をリヤに乗せて渡道かな?
これにて今回のツーリングレポートは終了です。 長かったですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
おしまい
ルートイン青森中央では、何故か4時半に目が覚めてしまった。 そのまま眠れないので、また昨日のログ付けをしたり、デジカメの写真を見たりして過ごす。
テレビで天気予報を確認すると、本日の青森は雨…、しかも大雨のようだ。 日本海側から雲が来て、そのまま北海道の道東に雲が流れていく感じなので、晴れだったらまた十和田湖から八幡平アスピーテラインや田沢湖あたりを流そうかと思ったんだけど、どうやらずっと青森、秋田は雨のようだ。 前線がちょうど北東北の上に居るんだよな。
そのかわり、岩手や宮城、福島のほうは猛暑日らしい。 南の温かい湿った空気が前線に流れ込む、まさに雨のパターンの天気図だった。
ホテルの部屋から撮った朝の写真。東方向を見ると、結構よさそうなんだけど、雲の流れが早いので、やっぱり今日はダメそうだなあ…。

ルートインは朝食付きなので、6時50分に朝食を食べに行く。 バイキングスタイルだったんだけど、野菜サラダが凄い美味しそうで、野菜ばかり食べてしまった。 2皿もいっぱいおかわりして、目イッパイサラダをバリバリ食べた。
思い当たるのが、体がビタミン不足なんだろうなってこと。 北海道走っていたときは、大体セイコマのおにぎりばかり食べていたんで、明らかにビタミン不足だった。 人間って、自分の体が不足しているものが美味しそうに見えるってのは本当なんだね。
朝食後、パッキングを済ませて外を見ると土砂降りの大雨…。 ここまで土砂降りだとかえって清々しい感じ(笑)。 ちなみに本日は一気走りで山梨に帰ってしまうことにした。
カッパを着込んで、いざ出発! ルートイン青森中央から青森中央ICで乗車し、東北道をひたすら南下する。
予想通りすごい雨! 雨雨雨! すごい降りだけど、岩手まで行けば止んでいると思うので、ひたすらにアクセルを回して走る!
ちなみにカッパはモンベルの一番安い登山用カッパなんだけど、豪雨の時には雨水が浸水してくる仕様になっている…、まあ目的が違うからね…。 ブーツカバーも豪雨だとイマイチだし、雨の装備は考えないといけないな~。
十和田ICぐらいまではものすごい豪雨だったけど、鹿角八幡平あたりから雨が落ち着いてくる。 こんな中でも北海道組だと思われるバイク乗りが、俺を追い越していく。 後ろから北BMWの1200GSが、苦もなく雨の中120キロ巡航していた。 1200GSって楽そうだなあ~。
岩手に入る頃には、予想通り雨が上がってきていた。 八戸からの合流地点では完璧に路面はドライ。 だけど盛岡方面はまだ黒い雲がある。 日本海側からの雲が流れてくる感じで、こんなんじゃ八幡平アスピーテラインもまったくダメそうだ。
岩手山SAあたりではまだ雨もパラパラ来ていたんだけど、紫波SAで休憩。 ここでやっとカッパを脱いだ。 ここまで青森から200キロ。 あ~疲れた、でも先はまだまだ長い…。

B級グルメの旅はまだまだ続く。 この写真のSIWA SWANSというスタバのパクリのような店で、小エビのポテサラディップ300円を買った。 注文してから揚げてくれるので、これがまた美味しかった!(写真撮り忘れ)

岩手からだんだん気温が上がってくる。 そして宮城に入ると…、暑い! あぢ~いよ! 連日の激走もあって、かなり疲れが溜まってるなあ…。 しかもSA、PAはUターンラッシュで混み始めてるね。 長者原SAでガス補給した。 長者原SAでは、なんでかしらないけど車のガソリン補給の列の後ろについたら、スタンドの店員さんが俺に優先的にガソリン給油してくれた。 バイクってタンク容量少ないから優先されるのかな?

長者原SAで給油した後にひと休み。 頭が朦朧としてるので、スプライトでシュワっとリフレッシュ。 それと、セイコマで買った昨日のパンがあったので、それをかじってしばらく休んだ。 青森の土砂降りの雨でチェーンオイルが流れてそうなので、ここでリヤのボックスからチェーンオイルを取り出し、センスタをかけてオイルを吹いておいた。
このあたりから疲れてきてどうしようもなくなってくる。 また三本木SAで休み。 ここでは暑かったけど、何故か玉コンが美味しそうだったので買って食べてみた。

バイクの駐車場を見ると、ハレの883アイアン、W800と俺のNC700Xが! 別冊モーターサイクリストのミドル選手権のようだった…。
ここから先はテキストのみで…。 ついに仙台を過ぎたあたりから渋滞が始まってしまう。 どこぞのオバカちゃんが事故ったらしく、村田-国見で渋滞15キロ。 疲れているので、メットの中で「集中、集中」と呟きながらすり抜けていく。 こんな暑い中、車の後ろに付きながら走ったら溶けちゃうよ!
渋滞を抜けた後、国見SA手前でヤバイくらい頭が朦朧としてきた。 すかさず国見SAで休憩。 端っこのベンチがあったので、ちょっと靴を脱いで仮眠してみた。
どの位寝たんだろう? 10分か20分、完璧に熟睡できた。 あ~スッキリ! やっぱり疲労から来る眠気は、運転の大敵。 ムリしないで休むほうがいいね。 仙台で青森から350キロ、まだ後500キロもあるのかよ! 青森を8時半に出て、国見に着いたのが2時半。6時間か…。
国見を出発しても、福島で渋滞15キロ、栃木の宇都宮手前で断続渋滞20キロと、Uターンラッシュの渋滞が続く。 ムリしない程度にすり抜けて走る。
そういえば、国見SAで会ったBMWのR1200RT、3点パニアと後ろに女性を乗っけていたんだけど、凄く器用にすり抜けて行く人なんで、ビックリしました。 2人乗りしてパニア付きのデカイ単車でも、あのくらい器用にすり抜けできるんだな~、凄いテクでした。
渋滞、SAもしくはPAで休み、渋滞、休みを繰り返して走る。 安積PAで2回目のガス補給。 その後走ると、那須のあたりではゲリラ豪雨があったようで、路面が濡れていた。
ようやく北関東自動車道に入る。ここまで来たら、もう佐久ICまで渋滞は無い。 何時も寄っている波志江PAで、お茶とおにぎりを買って休憩。 波志江PAから結局佐久ICで下車したのは8時過ぎでした。 軽井沢辺りはやっぱり涼しいね。
佐久からはいつものように、141を山梨方面に向かう。 結局自宅に到着したのは、午後9時半でした。
13時間走行で距離は845.9キロ。 最後にはケツが痛くてしょうがなくなりました。ジェベルに乗っていた頃を思い出したな~。
帰りの東北道で給油は2回。 翌日帰ってから満タンにして、今回の燃費を測ってみた。
岩手県奥州市 前沢SA 384.9km/11.2L=34.36km/L
福島県郡山市 安積PA 236.6km/6.39L=37.03km/L
次の日に地元のガススタ 367.0km/9.46L=38.79km/L (今回の最高記録)
本日の走行距離 845.9km
本日のLOGは下に。

今回のツーリング走行記録
出発時のODO 4516km
帰還時のODO 8406km
8月8日-8月16日 合計8日間の総走行距離 3890km
北海道内走行距離 2151km
北海道走行日数 6日(初日の函館含む) 晴れ5日 雨1日 道内では晴天率84%でした!
こちらが北海道内のすべての走行LOGです。

念願だった大型バイクでの北海道ツーリングは、今回もまた様々な人との出会いもありつつ、雄大な自然の中でバイクを走らせることが出来ました! 今年は特に、これ以上は無いぐらい快晴の道北をバイクで走ることができ、ものすごい満足感がありました。
北海道には何度来ても、あのバイク同士で手を振り合う瞬間が大好きです。 晴れの日には「みんな、気をつけて!」、雨の日には「みんな!頑張れよ!」と、お互いにエールを交わすあの一瞬が、バイクに乗っていて本当に良かった! バイク乗りで良かった!と思える瞬間でした。
晴れの日もあれば雨の日もある、そんな中バイクで北海道を走って、バイクでしか見えない風景もあるんだと思います。
多分来年は北海道は来られないと思いますが、
みんな!またいつか!北海道で会おうぜ!
今度北海道に行く時には、息子をリヤに乗せて渡道かな?
これにて今回のツーリングレポートは終了です。 長かったですが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
おしまい
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ホンダNC700Xからレブル1100T DCTに乗り替えた中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。
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