ホンダ NC700X(RC63)のヘッドライトをLED化
恐らく中華製だと思うのですが、商品名が「SUPAREE H4 LED ヘッドライト」という名前です。 一応3年の製品保証も付いていて、値段が1個1700円しないというローコストっぷりです。 ハロゲンH4球のLEDリプレイスですが、何年か前までは、価格もかなり高かったのと、放熱性や配線の取り回しに難がある製品が多かったので、今までは敬遠していました。 しかし、こちらの製品はほぼハロゲンのH4球と同じサイズでポン付けも可能なような雰囲気、果たしてどうだろうか?と思いつつ、ポチってみた次第です。 下記で届いた製品を比較してみます。
こちらが製品。 単品を購入しました。

ハロゲンのH4との比較。 現品を確認したら、LED素子が4セット装着されていました。


全長ですが、ご覧の通りLEDのほうがちょっと全長が長いくらいです。
NC700Xのヘッドライトバルブを交換します。 NC700Xのヘッドライトバルブ交換作業ですが、過去に記事を書いていますので、そちらをご参考ください。
http://kbtkmc.blog44.fc2.com/blog-entry-2616.html
ものの5分もあれば交換できます。 このSUPAREE H4 LED ヘッドライトですが、全くの無加工・ポン付けで交換できました。
大切な事なので、もう一度フォントを大きくして赤字で書きます(笑)。
「無加工・ポン付けで交換できました。」
こちらが交換したバルブをライト外側から見た図。


こちらがヘッドライトをONした図。 こちらがLED。

こちらがハロゲン。

光軸ですが、ほぼ無調整で行けそうです。 車体を全く動かしてない状態で交換したので、ハロゲンとLEDの光軸の比較写真を作ってみました。
こちらがロービーム比較写真。

こちらがハイビーム比較写真。

配光も、ほぼハロゲンのH4球に近いのが分かります。 若干LEDの方が高いかもしれませんが、まだ夜走っていないので分かりません。
車検が通るかどうかも気になるところですが、その辺りは車検になったらノーマルのH4ハロゲン球に変えることで対応します。 なんせLEDバルブが「無加工・ポン付け」で付くので、それが強みですね。
気になる耐久性ですが、一応3年保証が付いているので、3年以内に切れたら交換してもらえるようです。 念の為、ラゲッジスペースにノーマルのH4ハロゲン球を入れておこうかな?
NC700X グリップに熱収縮チューブを装着
今回はカスタムと入っても小ネタです。 NC700Xのグリップですが、9年前にキジマのグリップヒーターをDIYで取り付けています。 そのグリップ部分のゴムがすり減ってきました。 なので、FacebookのNC700-750S/Xのコミュニティで紹介されていた、汎用の熱収縮チューブを今回買って取り付けてみました。
アマゾンで買えるこちらの熱収縮チューブです。 正式名称ですが、【収縮カバー φ40.0mm 20m2 <黒> [DZ-TV40]】といいます。
価格がなんと!443円です。 500円でお釣りが来るとは、このご時世嬉しいじゃないですか(笑)。
アマゾンで注文した所、3日程度で発送されてきました。 到着したので、中身を取り出します。 写真ではもう切断しています。 中身ですが、長さが20cmの収縮チューブが1本、折りたたまれて入っていました。 それをハサミで半分の10cmに切断します。

装着ですが、レビューを見ると普通の家庭用ドライヤーではかなり時間がかかるそうです。 工業用のヒートガンがあれば一番良いのですが、あいにく私はヒートガンは持っていません。
どうしようかと考えて、手持ちのトーチで遠くから炙る事を考えていましたが、失敗して燃やしたら嫌だなぁ…と考えて躊躇していました。 その時、同じようなキジマのバイク用グリップシュリンクチューブのレビューで気になることが書いてありました。
「熱湯をかけるだけでOK!!!」
そのアイデア、いっただき!ということで、私も熱湯作戦で行くことにしました。 キャンプ用のバーナーでヤカンのお湯を沸かし、グリップに装着した収縮チューブに沸騰したお湯をかけました。 その結果…。 下記の写真をご覧ください。


見事に均一に収縮チューブが収縮しています。 グリップに対し、長さがちょっと合っていませんが、その辺りは気にしてません(笑)。 キジマの熱収縮チューブは2本1200円ですが、こちらの汎用は20cmで443円と、抜群のコスパです。 長さが気になる人は、2個買っても1000円でお釣りが来てしまう!(笑)。
収縮もこの通り熱湯で全く問題なかったので、ヒートガンも必要無いですね。 特に新車を買った方には、この熱収縮チューブは強力にお勧めします。
追記:上記の熱収縮チューブを装着した状態で、何回か走ってみました。 やはり熱収縮チューブの長さがグリップに対して短いので、走っている途中にちょっとずれてくるのが気になりました。 その当たりが気になる方は、やはりこの熱収縮チューブを2本購入し、グリップの長さキッチリに切断して収縮させたほうが良さそうです。 グリップ収縮の方向性ですが、収縮チューブの径が熱をかけると小さく(細く)なるだけで、長さ方向は収縮しません。 長さはほぼそのままです。
Honda NC700X 禁断のマフラー交換
交換後の写真がこちら

あれ、何も変わっていない…とお思いの方が多いかな? 感の鋭い方は分かるかと思いますが、NC750X/S用純正サイレンサーに変更しています。 この角度では全くノーマルにしか見えないですね。
マフラーエンドがこちら。 多段膨張タイプの内部構造はそのままに口径だけ拡大(23mm→33mm)されています。

ちょいとピンぼけですが、交換時に比較した写真がこちら。 もちろん上がNC700Xのノーマルで、下が今回交換したNC750X/S用です。 出口の径が見た目でもかなり違います。

ヤフオクで、かなり程度の良さそうな中古のNC750X用のマフラーが、諭吉さん未満で落札出来たので、ついつい落札してしまいました。 正直マフラー交換には絶対に手を出さないつもりだったのですが、ヤフオクをダラっと見ていたらつい…ポチッと入札してしまい、そのままの値段で落札…。(物欲って怖い…)
肝心のインプレですが、まずエンジンを掛けた時の音が野太くなりましたね。 でもリプレイスマフラーのような音ではなく、純正マフラーのほのかな音量で、夜の市街地でエンジンを掛けても問題無いレベルです。
ヘルメットを被って乗った状態では、走りだす時の「ドドドッ…」という排気音が頼もしくなりました。 そして、2000回転未満のアクセレーションがギクシャクせず、操作が楽になったのも特徴だと思います。
高速道路に乗っても見たのですが、3000回転以上ではやはりノーマルよりも音が大きく感じます。 NC700X/Sのマフラーの静粛さ加減もよいですが、こちらのNC750X/S用の力強い感じも良いですね。
一番違うのが、3000回転未満の市街地走行で、今まではエンジンのメカニカルノイズで殆ど排気音が聞こえなかったのが、排気音も(ほのかにですが)聞こえるようになった所ですね。
NC700X/Sですが、海外仕様はマフラーの出口は、国内仕様で23mm径、海外仕様で30mm径です。 NC750X/Sですが、国内海外共通で33mm径です。 NC700Xのエアクリーナーダクトも海外仕様と違い、鼻詰まり仕様になっています。
ちなみにNC700X/Sの海外仕様ですが、38.1kW(51.8ps)、国内仕様が37kW(50.3ps)と、約1.5馬力違いますね。 私のNC700Xですが、以前エアクリーナーダクトは加工して、海外仕様と共通にしたので、ついにフルパワー化です(笑)。 正直パワーの違いは全く分かりません…。
正直言われてみないと分からない位の違いですし、ノーマルマフラーの静粛さ加減もそれはそれで良いと思います。 メリットは2000回転未満のギクシャクさが多少無くなった事でしょうか? 車検ですが、恐らくこれでも全く問題なく車検合格すると思います。
マフラーを交換して、合計300km以上走ってみましたが、感覚的にはもう慣れてしまいました(笑)。 その程度の差ですね…。 NC750X/S用へのマフラー交換は、正直微妙なモディファイですね。 コレだったらお金をその分貯金して、オーリンズのリヤサスにしてしまうほうが、恐らく劇的な効果があると思います…(笑)。 まぁマフラーが飽きたらまたヤフオクで売れば良いかな…。
Author:コバタケ
ホンダNC700Xからレブル1100T DCTに乗り替えた中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。
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