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【マンガ】バリバリ伝説【Webコミックス】
言わずとしれたバイク漫画の金字塔、バリバリ伝説(しげの秀一著)ですが、最近またスマホアプリの少年マガジン公式無料漫画アプリのマガポケでほとんどすべて無料公開(ラスト3話のみポイントで購入、ポイントは無料で手に入ります)になっているので、毎日3話程度を楽しみに読んでいます。

1983年~1991年に連載されていたバイク漫画ですが、今読み返しても面白いですね。 当時のレースシーンを知っている方ならなおさらだと思います。 義理の弟が全巻コミックスを持っているので、私も何度か読み返しています。 ラストももちろん知っているのですが、内容は結構忘れているので、新鮮な気持ちで読めます(笑)。
こちらが主人公 巨摩郡が最初に乗っていた、ホンダのCB750F(FB)

まだ読んでいない人にネタバレせずに書きますが、大まかには主人公の巨摩郡の成長物語です。 公道編→鈴鹿4耐偏→全日本選手権250cc編→世界GP500cc編と進んでいきます。 私はやはり、後半の全日本250ccでの星野アキラとのライバル対決や、WGP500での、ヤマハYZR500を駆る宿敵のラルフ・アンダーソンとの戦いが好きですね。
今読み返しても、話のテンポが良いです。 やはりしげの秀一の若さと情熱を感じられます(笑)。 しげの秀一先生の、その後の頭文字Dや現在連載中のMFゴーストも欠かさず読んでますが、このバリバリ伝説の方が作品は古いですが、ものすごい勢いを感じますね。 それを見ると、ちょっと今のMFゴーストはグダグダかなぁ(笑)。 (それでも欠かさず読んでますけど)
ちなみに小ネタなんですが、漫画の主人公巨摩郡のWGP500ccでのゼッケンが「56番」でした。 あの元MotoGPライダーの中野真矢さんは、巨摩郡のゼッケン56にこだわり、WGPでもゼッケン56をつけて走っていました。 彼のバイクアパレルの「56デザイン」も、もちろん巨摩郡のゼッケンです。
後、ゼッケン56といえば、ノリックこと、故人の阿部典史さんが1994年のWGP500 鈴鹿ラウンドで参戦したNSR500のゼッケンも「56」でした。

御存知の通り、レースはトップ争いをしながらも転倒リタイアとなってしまうのですが、もはやこれはリアルバリバリ伝説だなと、当時は本当に衝撃的でした。 ノリックのゼッケン56のソースは見つかりませんでしたが、やはりこの56も絶対にバリバリ伝説の巨摩郡だと、私は今でも思ってます。
ゼッケン56ではないのですが、私が今もファンの原田哲也さんも、現役時代にWGP250ccクラスで、初参戦の年に世界チャンピオンに輝き、当時本当に感動しました。 その時も、「リアルでバリバリ伝説だな」と思ったのを覚えてます。
今の若いバイク好きの人は、バイク好きでもバイクレースが好きな人は多くないと思いますが、私の高校生だった当時は、バイク好き=バイクレース好きの方がほとんどだったと思います。 その世代の方は、もちろんバリバリ伝説を読んでいると思いますが、内容は私と一緒でほぼ忘れていると思うので、是非スマホアプリのマガポケで読んでみてください。

1983年~1991年に連載されていたバイク漫画ですが、今読み返しても面白いですね。 当時のレースシーンを知っている方ならなおさらだと思います。 義理の弟が全巻コミックスを持っているので、私も何度か読み返しています。 ラストももちろん知っているのですが、内容は結構忘れているので、新鮮な気持ちで読めます(笑)。
こちらが主人公 巨摩郡が最初に乗っていた、ホンダのCB750F(FB)

まだ読んでいない人にネタバレせずに書きますが、大まかには主人公の巨摩郡の成長物語です。 公道編→鈴鹿4耐偏→全日本選手権250cc編→世界GP500cc編と進んでいきます。 私はやはり、後半の全日本250ccでの星野アキラとのライバル対決や、WGP500での、ヤマハYZR500を駆る宿敵のラルフ・アンダーソンとの戦いが好きですね。
今読み返しても、話のテンポが良いです。 やはりしげの秀一の若さと情熱を感じられます(笑)。 しげの秀一先生の、その後の頭文字Dや現在連載中のMFゴーストも欠かさず読んでますが、このバリバリ伝説の方が作品は古いですが、ものすごい勢いを感じますね。 それを見ると、ちょっと今のMFゴーストはグダグダかなぁ(笑)。 (それでも欠かさず読んでますけど)
ちなみに小ネタなんですが、漫画の主人公巨摩郡のWGP500ccでのゼッケンが「56番」でした。 あの元MotoGPライダーの中野真矢さんは、巨摩郡のゼッケン56にこだわり、WGPでもゼッケン56をつけて走っていました。 彼のバイクアパレルの「56デザイン」も、もちろん巨摩郡のゼッケンです。
後、ゼッケン56といえば、ノリックこと、故人の阿部典史さんが1994年のWGP500 鈴鹿ラウンドで参戦したNSR500のゼッケンも「56」でした。

御存知の通り、レースはトップ争いをしながらも転倒リタイアとなってしまうのですが、もはやこれはリアルバリバリ伝説だなと、当時は本当に衝撃的でした。 ノリックのゼッケン56のソースは見つかりませんでしたが、やはりこの56も絶対にバリバリ伝説の巨摩郡だと、私は今でも思ってます。
ゼッケン56ではないのですが、私が今もファンの原田哲也さんも、現役時代にWGP250ccクラスで、初参戦の年に世界チャンピオンに輝き、当時本当に感動しました。 その時も、「リアルでバリバリ伝説だな」と思ったのを覚えてます。
今の若いバイク好きの人は、バイク好きでもバイクレースが好きな人は多くないと思いますが、私の高校生だった当時は、バイク好き=バイクレース好きの方がほとんどだったと思います。 その世代の方は、もちろんバリバリ伝説を読んでいると思いますが、内容は私と一緒でほぼ忘れていると思うので、是非スマホアプリのマガポケで読んでみてください。
突っ込みハッチの七転び八起き 【ネタバレ無し】
三栄書房の本「レーサーズ ノンフィクション 第2巻 突っ込みハッチの七転び八起き RACERS」を最近買って読んでみました。 出版された時から気になっていたんですが、今回アマゾンで購入して読んでみたら、メチャ面白い! 最初は平日の夜にちょこちょこ読み進めるつもりでしたが、3日ぐらいであっという間に読み切るぐらい面白かったです。
こちらは、著書の八代俊二さんが、ご自身のレース活動に関して自ら執筆した自叙伝ですね。 こちらの記事では本の内容に関するネタバレは一切しませんので、ご安心下さい。

著者の八代俊二さんといえば、1980年代にモリワキ所属でTT-F1チャンピオンを取ってからホンダワークスのHRCに移籍し、世界GPの最高峰である500ccクラスに出走し、あっという間にスターダムに上がった花形の選手でした。 傍目には順風満帆にレース人生を送ったシンデレラボーイ的な存在だったと、当時TVや雑誌等でバイクレースの世界に憧れを持っていた私のイメージだったんですが、それがこの本を読んでかなり覆されましたね。
鹿児島から父親の反対を押し切って鈴鹿に移住し、バイクのプロレーサーとして成功するために、これほどまで泥臭く頑張っていたのかと思いました。 ここでは本の内容に関するネタバレは書かないですけど、自分のイメージとは裏腹に、周りに翻弄されながらも自分のレース活動を続けていた苦悩もありありと語られてます。 当時の活躍を知る者としては、その当時の裏話も満載で非常に面白かったですね。
こちらがYoutubeで見つけた、1986年の全日本選手権500ccクラス。 HRCからNSR500を貸与され、モリワキで走っている八代俊二さんの勇姿が見られます。
本の内容に関してちょっとだけ書くと、八代俊二さんとヤマハの関係とか、モリワキエンジニアリングの代表である森脇護さんとの事、世界GPに出走した時からの話、フレディ・スペンサーのマシンと操作に関する秘話、ホンダのマシン開発の話、等々、すごい内容です。
本を読む限りでは、八代俊二さんは、義理堅く、自分の利益よりも筋を通すことに趣を置くような、愚直すぎるぐらいのタイプの人ですね。 そして自分のステップを一歩一歩確認して進んでいきたい実直なタイプなんだろうなと感じました。 ご自分でも、もっとレースでは狡猾に自分の有利な方に物事を進めていくタイプの人間のほうが勝つと書いてますが、八代さんの性格がピュアなんだろうなと思います。
レース用のバイクに関しても、かなり理論派であることが分かります。 ご自身のバイクに関する知見は凄いですね。 最初に乗ったNS500から、フレディ専用車になってしまった4気筒NSR500の事、そしてその後のNSR500をなんとか乗りやすくしようと色々試行錯誤していたのも、本当にリアルに描かれています。
私のような当時のバイクの峠小僧だった人、その当時バイクのレースを好きで見ていた人、等当時の八代俊二さんを見ていた人にはおすすめの一冊です。
こちらは、著書の八代俊二さんが、ご自身のレース活動に関して自ら執筆した自叙伝ですね。 こちらの記事では本の内容に関するネタバレは一切しませんので、ご安心下さい。

著者の八代俊二さんといえば、1980年代にモリワキ所属でTT-F1チャンピオンを取ってからホンダワークスのHRCに移籍し、世界GPの最高峰である500ccクラスに出走し、あっという間にスターダムに上がった花形の選手でした。 傍目には順風満帆にレース人生を送ったシンデレラボーイ的な存在だったと、当時TVや雑誌等でバイクレースの世界に憧れを持っていた私のイメージだったんですが、それがこの本を読んでかなり覆されましたね。
鹿児島から父親の反対を押し切って鈴鹿に移住し、バイクのプロレーサーとして成功するために、これほどまで泥臭く頑張っていたのかと思いました。 ここでは本の内容に関するネタバレは書かないですけど、自分のイメージとは裏腹に、周りに翻弄されながらも自分のレース活動を続けていた苦悩もありありと語られてます。 当時の活躍を知る者としては、その当時の裏話も満載で非常に面白かったですね。
こちらがYoutubeで見つけた、1986年の全日本選手権500ccクラス。 HRCからNSR500を貸与され、モリワキで走っている八代俊二さんの勇姿が見られます。
本の内容に関してちょっとだけ書くと、八代俊二さんとヤマハの関係とか、モリワキエンジニアリングの代表である森脇護さんとの事、世界GPに出走した時からの話、フレディ・スペンサーのマシンと操作に関する秘話、ホンダのマシン開発の話、等々、すごい内容です。
本を読む限りでは、八代俊二さんは、義理堅く、自分の利益よりも筋を通すことに趣を置くような、愚直すぎるぐらいのタイプの人ですね。 そして自分のステップを一歩一歩確認して進んでいきたい実直なタイプなんだろうなと感じました。 ご自分でも、もっとレースでは狡猾に自分の有利な方に物事を進めていくタイプの人間のほうが勝つと書いてますが、八代さんの性格がピュアなんだろうなと思います。
レース用のバイクに関しても、かなり理論派であることが分かります。 ご自身のバイクに関する知見は凄いですね。 最初に乗ったNS500から、フレディ専用車になってしまった4気筒NSR500の事、そしてその後のNSR500をなんとか乗りやすくしようと色々試行錯誤していたのも、本当にリアルに描かれています。
私のような当時のバイクの峠小僧だった人、その当時バイクのレースを好きで見ていた人、等当時の八代俊二さんを見ていた人にはおすすめの一冊です。
バリバリマシン レジェンド
最近本屋さんに行った時に衝撃を受けたのがこの雑誌。 1986年から2002年まで、平和出版株式会社から発行されていたバイクの走り屋系雑誌「バリバリマシン」が、「バリバリマシン レジェンド」として2018年1月から復活していたのです。
1月にVol1、3月にVol2、そして6月にVol3が発刊されているんですね。 本屋さんではVol1とVol2だけがあったので立ち読みしていたのですが、テイストはそのままなのでびっくりしました。 当時のオレハ(俺たちのハングオン)企画の写真もあり、懐かしかったですね。 現在でも当時の走り屋テイストで走っている人も居るようで、これまたびっくり。 バリバリマシンですが、1986年の創刊号から、しばらくは私も買っていましたね。
1980年台の当時はスマホも携帯もありませんでした。 巷のバイクブームのさなか、こういう雑誌媒体で地元の峠を取材してくれるストリートカルチャー系雑誌なんて無かったので、かなり当時は衝撃的な雑誌でした。 バリバリマシンは、峠小僧が主役の投稿型雑誌だったので、バイクブームと相まってかなり部数は発行していたと思います。 当時の走り屋ですが、サーキットを走るレーサーとは距離を置きつつ、ストリートの峠中心の文化として独自に発展したんでしょうね。
もう自分はツーリング大好きオジサンなので、バリバリマシン レジェンドは立ち読みするぐらいです(笑)。 バイクでのモットーは無事故無違反なので、もうあんな走りは出来ないですし、しようとも思わないですね。 ツーリングに行った先の景色や、知らない道を走る感覚が楽しいので、コーナー攻めてナンボってのは完全に卒業しましたが、当時を知る人達にとっては面白い雑誌だと思います。
好評発売中
— 日販文芸書倶楽部 (@nippan_bungei) 2018年1月13日
『バリバリマシン Legend vol.1』(東邦出版)
もう一度あの熱い想いを胸に!かつて人気を得た投稿掲載型バイク雑誌#バリバリマシンLegend #バリバリマシン #東邦出版 #読書 #バイク #バイク好きと繋がりたい pic.twitter.com/zjrwMivy6h
⚡️バリバリ速報⚡️完全復活第2弾‼️【バリバリマシン Legend vol.2】本日搬入!!特集:走り屋仕様 大研究! 神奈川仕様・西東京仕様・関西仕様
— 東邦出版 (@TOHOpub) 2018年3月22日
早いところで今週末から徐々に書店さんに並び始めます!! 一日も早く皆さんのお手元に届きますように。 #バイク pic.twitter.com/xou1aRO3po
⚡️バリバリ速報⚡️完全復活第3弾‼️搬入日決定‼️‼️
— 東邦出版 (@TOHOpub) 2018年6月7日
拡散お願いします🙏
【バリバリマシン Legend vol.3】
6月25日搬入!!
(※発売日とは異なるため、26日以降に書店様に届く予定です。)
特集などは随時お知らせいたします!!#バリバリマシン #走り屋 #バイク乗りと繋がりたい
1月にVol1、3月にVol2、そして6月にVol3が発刊されているんですね。 本屋さんではVol1とVol2だけがあったので立ち読みしていたのですが、テイストはそのままなのでびっくりしました。 当時のオレハ(俺たちのハングオン)企画の写真もあり、懐かしかったですね。 現在でも当時の走り屋テイストで走っている人も居るようで、これまたびっくり。 バリバリマシンですが、1986年の創刊号から、しばらくは私も買っていましたね。
1980年台の当時はスマホも携帯もありませんでした。 巷のバイクブームのさなか、こういう雑誌媒体で地元の峠を取材してくれるストリートカルチャー系雑誌なんて無かったので、かなり当時は衝撃的な雑誌でした。 バリバリマシンは、峠小僧が主役の投稿型雑誌だったので、バイクブームと相まってかなり部数は発行していたと思います。 当時の走り屋ですが、サーキットを走るレーサーとは距離を置きつつ、ストリートの峠中心の文化として独自に発展したんでしょうね。
もう自分はツーリング大好きオジサンなので、バリバリマシン レジェンドは立ち読みするぐらいです(笑)。 バイクでのモットーは無事故無違反なので、もうあんな走りは出来ないですし、しようとも思わないですね。 ツーリングに行った先の景色や、知らない道を走る感覚が楽しいので、コーナー攻めてナンボってのは完全に卒業しましたが、当時を知る人達にとっては面白い雑誌だと思います。
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ホンダNC700Xからレブル1100T DCTに乗り替えた中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。
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