I'm on my way [Season 2]

不定期更新!バイク&趣味のブログ [HONDA Rebel1100T]
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【近代ミイラ伝説】ホンダ VT1300CX 【時代に埋もれた迷車達】

私が選んだ8台目のミイラ化バイクですが、ホンダです。 ホンダのVT1300CXが今回のミイラバイクです。 今までの傾向からホンダのクルーザーが多めです。 ホンダはバイクのリーディングカンパニーですから、リリースする車種も多いですし、それだけミイラ化するバイクも多くなるという事ですね(笑)。 このVT1300CXですが、2009年発売です。

こちらのVT1300CXも、まずはスタイリングチェックからです。 これもインパクトありすぎですね。
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なにかCG画のような写真ですが、あまりにも配線やエンジン周りがスッキリしすぎているからでしょうか?
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排気量が1312ccの水冷Vツインエンジンです。 こちらですが、主に北米向けに開発されたようですが、2009年同時期に日本でも新車が販売開始されています。 実は私、これも一度試乗したことがあります。 大型バイクの免許を教習所で取得し、大型バイクを何にしようかと色々模索していた時期で、相模原の教習所で行われたバイクの試乗イベントに行ってみたときに、これに乗ってますね。

検索してみたら、こちらの記事でした。 2009年12月でしたね。 懐かしいなぁ。

こちらですが、ハーレーを魔改造したようなスタイリングですが、それをホンダが吊るしの市販バイクとして販売してしまった驚きがありました。 上の試乗記でも書いてますが、教習所内での走りは至って普通。 同時にハーレーの試乗もしてましたが、やはりホンダらしい作りの良さを感じてますね。



こちらのVT1300CXですが、一回だけビーナスラインで見たことがありました。 しかも、そのVT1300CXですが、美ヶ原高原美術館の道の駅で見た後に、私がビーナスラインの復路で霧の駅に向かっている途中に、路肩で単独でコケて大破し、クランクケースが割れてオイルダダ漏れだった記憶があります(笑)。 あれはビックリしたなぁ。 オーナーさんは無事だったと思いますが、バイクは間違いなく廃車だったでしょうね。

VT1300CXですが、かなり振り切ったスタイリングでしたけど、日本ではほとんど売れてなかったんじゃないかな? 最近知ったのですが、北斗の拳のジャギ様をコスプレしている茨ジャギさんが、このVT1300CXをカスタムして乗っています。 これは本当にベストマッチだと思いました。


このVT1300CXですが、日本でのセールス的には失敗だったと思いますが、そもそもそんなに日本で売れるとは思ってなかったでしょう。 あくまで北米がメインの市場としてマーケティングしていると思いますし、日本でちょろっと売ってみて、数百台ぐらいでも売れたらラッキーぐらいに思ってたんじゃないでしょうか?

2015年型が日本での最終型だったようですが、結構長く売ってたんだなぁ。 2016年からはカタログ落ちしてましたが、一体日本ではどのくらい売れたんだろう…。 以前、元タレントの島田紳助さんが、このVT1300CXを買ったなんて記事を見た記憶があります。

今ではほとんどツーリング先でも見なくなったVT1300CXですが、現存のバイクは日本に一体何台あるんだろう? Goo Bikeで調べてみたら、中古車が全国で15台でした。 驚くことに、ヤマハのSCR950よりも台数が多いですね。

ホンダ VT1300CX 【不人気度 85点】 【ミイラ度95点】

[ 2023年11月30日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

今年最後のビーナスラインツーリング

11月26日(日)ですが、おそらく今年最後のビーナスライン方面に出かけてきました。 11月半ばからグンと寒くなり、先ごろ寒波が降りてきて一気に冬になってしまいましたが、25日からはしばらく晴れの予報。 なので、26日にレブル1100Tを引っ張り出して走ってきました。

自宅を10時に出発し、国道20号から長野県富士見市へ走ります。 富士見からは原村を通り、ビーナスラインにアクセス。 今回は女の神展望台経由でアクセスして行きます。 しかし、女の神展望台付近の日当たりが悪い場所では、路肩に雪があるじゃないですか。 路面が濡れているところは、車体を立ててゆっくり走行。 しかし、11月末ぐらいになると、めっきりバイクを見なくなりますね。

女の神展望台に来た頃には、やや曇が出始め、テンションガタ落ち…(笑)。
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普段は人が多くて寄らない霧ヶ峰富士見展望台もスカスカ。 遠くには富士山もきれいに見えました。
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いつもの霧の駅に寄ったら、何と私の他にバイクが1台だけ!
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薄曇りで何となく寒いので、今度は諏訪湖方面に降りてみることにした。 そして、バイクではあまり行ったことのない大石公園に行くと、晴れた!
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この諏訪湖を眼下に見下ろす大石公園ですが、新海誠監督の大出世作「君の名は」の、隕石が落ちた糸守湖のモデルになった場所のようですね。

大石公園のちょっと上に行った所に、ちょうど写真スポットが。
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ビーナスラインは曇だったけど、こちらが晴れていたから良かったな。
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この写真を撮っていたら、地元の方らしき人に「何処から来たの!」と話しかけられました。 最初は怒られるのかと思って、「上から来ました」と言ったら、違う違うと言われ、「山梨からです」と答えたら、「君の名はの舞台になって云々カンヌン…、まあ楽しんでらっしゃい!」みたいな事を言われました。 

その後は諏訪の市街地から茅野を通り、また国道20号で山梨まで。 もう12月からは長野方面には来ないでしょうから、これが最後のビーナスラインになりそうです。

自宅近くのGSでガソリン補給すると、144.2km/5.55L=約26km/L(25.98km/L)。 結構良い値が出てるなぁ…。 

自宅へ帰り、ガレージにレブル1100Tを仕舞いました。 今度は年末か年明けに、恒例の静岡のさった峠方面かな。

本日の走行距離、144km。 本日までのODO 5854km

[ 2023年11月28日 17:00 ] カテゴリ:Rebel1100Tツーリング | TB(0) | CM(0)

【近代ミイラ伝説】ハーレー XR1200 / XR1200X 【時代に埋もれた迷車達】

私が選んだ7台目のミイラ化バイクですが、あのハーレーです。 ハーレーダビッドソン、XR1200/XR1200Xです。 こちらですが、私が初めて乗ったハーレーなので、思い出深い一台ですね。 こちらも「ミイラ」なんてネタにするのは悪いかなと思うぐらい、好きな一台です。 こちらのXR1200は2009年発売、XR1200Xは2010年発売です。

ハーレーダビッドソン XR1200のスタイリングはこちら
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こちらが足回りを強化した、XR1200X。 リヤがリザーバータンク付きになり、フロントもXはSHOWAの専用品が奢られ、タイヤもダンロップの専用ラジアルタイヤとなっているみたいですね。
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このハーレーダビッドソン XR1200/ XR1200Xですが、ずばりコンセプトが「走りのハーレー」。 エンジンも当時のBuellのサンダーストームエンジンが搭載されて、往年のフラットトラッカー XR750のイメージで販売し始めましたが、わずか2年ほどでカタログ落ち…。 私も上で書いていますが、初めてディーラーで試乗させてもらった思い出深いハーレーです。 3回ぐらい試乗したことがあるかなぁ。 XR1200とXR1200Xも乗ってますが、試乗程度ではどちらも対して変わらなかったです。

このXR1200ですが、やはりハーレーを買う購買層としては、ハーレーで峠やサーキットを走る層というのはほとんど居なかったということに尽きるのではないでしょうか? 同じ走りをイメージしたスポーツスターXL883Rは、かなり売れていたんですが、このXR1200のように、より走りに振ってしまうイメージだと、日本のユーザーは離れていくのかなぁ。

同じ時期に出ていたスポーツスターですが、883アイアンや1200ナイトスターなど、ローダウンされたファクトリー系ダークカスタムの車両が人気でしたし、この後ぐらいにあのXL1200フォーティエイトも出てますから、やはりハーレーのイメージとして、アメリカの市街地やフリーウェイで走っているようなストリートスタイルの方が人気なんでしょう。

後、このXR1200ですが、走り重視とはいっても、あくまで「他のハーレーに比べて」という感じなので、実際はそんなに速くないです。 エンジンの馬力としては90馬力位なので、同時期の国産ネイキッドに比べてもそれ程なんですね。

同時期に販売していた、同じハーレーのサンダーストームエンジンを積んだBuellのXB12Ssを試乗しましたが、これは強烈なトルクですごく速かったんです。 でも、Buellは車重が装備重量で200kgを切ってまして、かなり軽かった。 対してXR1200は250kg以上あるので、Buellが馬だとしたら、XR1200はロバ位の速さでした。 もちろんXR1200だって、アクセルをガバ開けしたらそれなりに走るんですけどね。 やはり車重が与える影響はかなり大きいです。

速さを求めるのなら、当時の国産ビッグネイキッドのCB1300SFとか、XJ1200R、GSX1400、バンディット1250、ZRX1200DAEG辺りを買う人のほうが多かったと思います。 とにかく日本のオジさんはインライン4が好きな人が多いんですよね(笑)。 ワタシ的には、やはり蹴り上げるトルクを体感できるツインエンジンの方が乗っていて楽しいと思うのですが…。

あれこれ書きましたが、私は個人的には、このXR1200/XR1200Xはかなり惹かれる一台ですね。 こちらも前回紹介したSCR950と同じく、程度の良い個体があれば欲しいぐらいです。



販売したのは2年ぐらいなので、玉数は少ないです。 でも今見てもカッコいいなぁ…。

ハーレーダビッドソン XR1200 / XR1200X 【不人気度 70点】 【ミイラ度80点】

[ 2023年11月26日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

旧車バイク販売詐欺の手口について解説

こちらは、昨今ネット界隈で話題になっていた、旧車バイクの販売詐欺について解説している動画です。 手口の解説を聞いていると、旧車ならではの詐欺なんですね。 


経営者ですが、先日逮捕された模様です。


昨今値段が高止まりしている旧車を扱った詐欺手口ですね。 1個目の動画を見ると、一台の車両を見せて、先に代金を払わせて、納車を何だかんだ理由をつけて遅れさせる手口で、一台の車両で何人もの人と複数契約する手口だったみたいです。 これは非常に悪質ですね。

私はビンテージバイクや絶版車両にあまり興味がないんですが、契約段階で全額支払わせるってのは常識なんでしょうか? 少なくとも手付を数万円払って、納車日を設定した時点でお互い了承の上で残金を支払ったりするのが一般的だと思うんですが。 (それでも、その納車日をズルズル理由をつけて先延ばしする手口かもしれませんが)

特に今、空冷4気筒の70年代~90年代の車両は値段が高止まりしている状況ですし、やはり旧車バブルを利用した悪質な輩も色々と徘徊しているみたいで、その辺りは非常に注意が必要ですね。

[ 2023年11月24日 17:00 ] カテゴリ:動画 その他 | TB(0) | CM(0)

【近代ミイラ伝説】ヤマハ SCR950 【時代に埋もれた迷車達】

私が選んだ6台目のミイラ化バイクですが、初ヤマハです。 ヤマハのクルーザー、ボルトの兄弟車で、ヤマハ SCR950です。 こちらですが、私的にはこのSCR950をミイラなんてネタにするのは憚れるほど、スタイリングと佇まいが好きなバイクなんですよね。 このスタイリングはかなり私に刺さります。 ちなみに年式ですが、2017年式から2年間だけ販売していました。

ヤマハ SCR950の写真がこちら。 今見てもめちゃカッコイイ!
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反対側がこちら。 ゼッケンプレートに見立てたサイドカバーが良い!
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クルーザーのヤマハ BOLTをスクランブラー風味にした派生車なんですが、やはりデザインのヤマハだけあって、すごくまとまりがあるデザインです。 言うならば、デカいSRのようですね。 なんで私はこれを新車で買わなかったのだろうかと、今更ながらに思うぐらいカッコいいです。 カッコは良いのですが、やはりツーリングに使うとなると積載性も気になるんですよね。 その辺りで買うのは躊躇してしまう層も多いかもしれません。

スクランブラースタイルですが、車重が250キロあるので、流石にこれでガンガンオフロードは走れないと思うんですけど、このタンクからシートのラインが良いですね。 ボルトと同じく、美しい空冷Vツインエンジンも外観のアイデンティティですが、それ以上にこのちょっと車高が上がった走れるスクランブラーっぽい外見がたまりません。

ですが、このスタイルは完成されているので、どこに荷物を積んだら良いのか、どんなツーリングバッグが似合うのか、ちょっと迷うところです。 その点、兄弟車のBOLTはクルーザースタイルで、サイドバッグ等でも色々サードパーティの物があります。 なので、SCR950は好きだけど、ツーリングに使うのでBOLTかな、と思った人も多いんじゃないでしょうか。

これも2年で消えてるだけあって、かなりレアなバイクです。 今でもたまーに見る時があるぐらいですね。 


走っている動画を見ても、やはりかっこ良い! この極上な中古があったら、本当に買ってしまいそうです。 Goo Bikeをチェックすると、SCR950は全国に今8台の中古車のみ! B-Kingなみのレアっぷりですね…。

ヤマハ SCR950 【不人気度 70点】 【ミイラ度85点】

[ 2023年11月22日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

ハーレーダビッドソンのオーバーヒートを語る

バイク乗り以外でも「ハーレー」という言葉が浸透している程の、アメリカを代表するバイクメーカーの「ハーレーダビッドソン」ですが、そのハーレーのオーバーヒート事情を語っている動画です。 特に今年の7月~9月までは異常なほどの暑さでしたから、ハーレーオーナーの方は気が気では無かったのでは無いでしょうか?

動画では、「渋滞が良くある日本の交通事情に合ってない」からと言っていますが、アメリカでも実は渋滞は都市部では結構あります。 私は1980年代後半から90年代前半にカリフォルニア州ロスアンジェルス(LA)に留学していましたが、当時からロスアンジェルス近郊のフリーウェイは、渋滞はしょっちゅうありましたね。 

私が最後にロスアンジェルスに行ったのはもう十年前位ですが、その頃は私が留学していた1990年代よりももっと渋滞が酷かったように感じましたね。 温度もLAからラスベガスの方に走りに行くと、デスバレーもありますから、気温も日本よりは高いところもあります。 アメリカの西海岸に比べて、湿度は圧倒的に日本が高いです。 

だがしかし、アメリカ東海岸のニューヨーク(NY)辺りは日本と変わらないぐらいの夏の湿度と気温の所もあります。 (私は2000年代にコネチカット州(CT)に住んでいた事もあります)  ニューヨーク周辺もよく渋滞になりますから、アメリカの交通事情でも、それほど日本と変わらない所も都市部は多いと思いますね。 行ったことはないのですが、フロリダ州のマイアミ辺りは、夏の湿度と気温はほとんど日本の夏と変わらないと聞いたこともあります。

そうなると、日本の高温多湿な環境によるのか、日本の排ガス規制がキツくて燃調を絞っているからエンジンが発熱するのか、良く分かりません。 なんででしょうね?

ちなみに昔からハーレーの世界では、燃調がノーマルだと薄い為、その燃調を濃くするとエンジンの温度上昇が防げるという事をよく言われていました。 基本的にガソリンエンジンの理論空燃比は14.6:1です。 もちろん、空気が14.6で、気化しているガソリンが1ですね。 ですが、理論空燃比よりも 混合気が濃い方が、 噴射した燃料や燃え残った燃料の蒸発熱により、エンジンが冷やされる為なんだそうです。 いわゆる気化熱ってやつですね。 夏の暑い日に水をスプレーで素肌に吹くと、スゥッと涼しくなる、あの理論です。 なのでエンジンのガソリンが濃いと、エンジンの温度上昇が薄いよりも低くなるんだとか。

ハーレーのエンジン(特にビッグツイン系)の場合、度重なる排気ガスの規制を、あの空冷Vツインエンジンでクリアしてきました。 車なら、大きく複雑なマフラーと触媒があっても、車の下にマフラーを格納できますが、バイクはそうは行きません。 なので、燃調をひたすら薄くしてきました。 

燃調を薄くする→同じ排気量だとパワーダウンする→じゃあ排気量上げればいいじゃん!(アメリカ風思考)→排気量アップ→最初に戻る、をひたすら繰り返してきて、アイデンティティとも言える空冷Vツインエンジンを延命してきたのですが、今の最大排気量が、2023年のストリートグライド等の最高峰CVOシリーズで、ミルウォーキーエイトVVT 121キュービックインチ(1977cc)の空冷Vツインエンジンです。 VVTですが、可変バルブタイミング機構を採用してるんですよね。 

何れにせよ、ハーレーオーナーは、これもハーレーの宿命だからと、夏に臨んでいるのでしょうね。 

[ 2023年11月20日 17:00 ] カテゴリ:動画 ハーレーダビッドソン | TB(0) | CM(0)

【近代ミイラ伝説】ホンダ CTX700 / CTX700N 【時代に埋もれた迷車達】

さて、私が選んだ5台目のミイラ化バイクですが、ホンダのCTX700とCTX700Nです。 これは私が以前乗っていた愛車のNC700Xの兄弟車でした。 NC700X/Sと同じエンジンと一部同じフレームを使ってます。 今で言う、レブル250とCL250のような派生モデルでした。  発売時期ですが、NC700X/Sより1年遅い、2013年8月でした。

こちらもまず写真をご覧あれ。 下がカウル付きのCTX700
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こちらがノンカウルのCTX700N
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このCTX700/700Nですが、NC700X/Sと同じく、MTモデルとDCTモデルの両方がありました。

デザインの意匠ですが、どことなく似てませんか? そうです、ここで紹介した近代ミイラ伝説第一弾のDN-01に、どことなく雰囲気が似てるんですよね。 DN-01は曲線基調、こちらのCTX700は直線基調なのですが、ローアンドロングで車体が低い感じと、フロントからリヤまで水平ラインでまとめている感じが、どことなく雰囲気が似ています。

私の前の愛車のNC700Xですが、排気量アップした750Xになり、スタイリングも今の現行車まで3回変わってますが、このCTX700は、700ccのままひっそりとカタログ落ちしました。 多分、ホンダの中の人は、新しい感覚のクルーザーを模索していたんだと思うんですが、このCTX700はやはり人気が無かったというか、今まで走っているのを見たことが1-2回位しか無いですね。

NC700系のエンジンですが、ツインのパルス感もあり、クルーザーには向いていると思います。 現に私のレブル1100Tも、NC700と同じくパラツインの270度クランクなんですよね。 ですが、やはりこの近未来的クルーザースタイルは、受け入れられない人が多かったんじゃないかなあ…。 

こちらはCTX700/700Nの動画。


このCTX700もセールス的には大失敗だったと思いますが、NCシリーズと同じプラットフォームを使っているバイクだったので、コケるのを承知だったのではないかな?と、私は個人的に感じます。 しかし、このCTX700が次のとんでもバイクにまた進化するんです。 それはまた次の機会に紹介します。

ホンダ CTX700/CTX700N 【不人気度 98点】 【ミイラ度100点】

[ 2023年11月18日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

最近の新車バイクでの不具合率について

こちらは非常に興味深い内容でした。 ここ2-3年でバイクを20台新車で購入して、その不具合を語っている動画です。 色々なバイクを買ってみて、そちらの経験で動画内で語っているので、非常に面白い内容でした。 短期間で、20台バイクを新車で買って持っている人なんて、まず一般人では居ないですからね。

まず動画の内容で、Z400のギヤのトラブルは深刻ですね。 基本的にエンジンやミッションの動力関係では、深刻なトラブルになりそうです。 ギヤ抜けもそうですが、ギヤが入らないなんてのは論外な感じですが、初期不良にしては酷いですね。 

やはりタイ、中国、インド等のアジア圏で組み立てられたバイクは、やはり国産よりもクオリティが下がるのかなとも思うのですが、ヤマハのインドネシアではトラブルが無いということで、各メーカーのQC(クオリティコントロール:品質管理)の指導にもよるんでしょう。 組み立てだけではなく、部品サプライヤにも品質管理をしていると思うのですが、どうしても外国産だと、当地の組み立てだけではなく、パーツの品質の辺りにも問題がありそうです。

同い年の従兄弟が、去年カワサキのNinja250SLを購入したのですが、リヤのアスクルシャフトのトルク管理がめちゃめちゃで、物凄く固ぁ~く締めてあったなんて事を、本人から以前聞いた覚えもあります。 なので、外国から輸入している日本車だと、その個体によってかなり当たり外れがありそうですね。

特に小排気量車は外国組み立てが多いので、並行輸入車等は論外になりますね。 バイク屋さんによっても対応が変わると思うので、「もしトラブルがあったらどう対応してくれるのか」を、買う前に店と相談したほうが良いかもしれません。

[ 2023年11月16日 17:00 ] カテゴリ:動画 その他 | TB(0) | CM(0)

晩秋のラーメンツーリング【信州峠‐まきば公園】

11月11日(土)ですが、朝から天気が良かったので、ちょいと昼間にラーメンを外に食べに出かけました。 今年は暑い日が多くて、中々ラーメンツーリングに出かけられなかったのですが、気温も低くなってきたので、ラーツーへ出発です。

いつもラーツーしている白樺湖の辺りは遠いので、近所で手軽にラーメンを食べるところを探しながらのちょい乗りになりました。

いつもの塩川ダムから信州峠に向けて出発です。 塩川ダムの手前の紅葉ポイントですが、もうすでに紅葉が終わってました。 先週ぐらいがピークだったのかなぁ?
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こちらが塩川ダムの駐車場。 紅葉が赤くなっていて良い雰囲気。
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ダムの景色ですが、やはり紅葉が終わりですね。
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そこから信州峠に抜けていきます。 いつもの北海道ストレート。
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この辺りではかなり寒い! 11月10日に低気圧が本州の上を通り過ぎ、冬型の気圧配置になったので、秋を通り越して冬になったようです。 かなり着込んで出たのですが、寒かったですね。

川上村から野辺山へ進路を取り、サンメドウズ清里スキー場へ行ってラーメンを食べようかと思ったのですが、駐車場には入れませんでした。 まあ仕方ないわな。 なので、近くのまきば公園へ。

とりあえず、まきば公園の駐車場の片隅で椅子を出してラーメンを食べようかと思ったのですが、ちょうど写真の下にベンチがあったので、そこでラーメンを取り出しました。
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こちらでラーメンを食べます。 ジェットボイルでお湯を沸かし、カップ麺を食べるだけですが、かなり寒い日なので、温まって美味しかった。 このように景色も良いので、味は格別。 何でこんな外で食べるラーメンって美味しいのでしょうか? 
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ここは牧場なので、ちゃんとゴミを残さずに撤収。 やはりその辺りはキチンとしたいものです。 その後は寒かったので、清泉寮の前を通って自宅まで。 

もう冬なんだなぁ…。 後はビーナスラインの霧の駅辺りにもう一度位は行けるかな? 天気が良い日にでも、最後のビーナスラインを走りに行きたいと思います。

本日までのODO 5710km。 


[ 2023年11月14日 17:00 ] カテゴリ:Rebel1100Tツーリング | TB(0) | CM(0)

【近代ミイラ伝説】スズキ B-King 【時代に埋もれた迷車達】

さて、私が選んだ4台目のミイラ化バイクですが、スズキのB-Kingです。 以前は偶に見かけることもあったのですが、現在ではほとんど走っているのは見なくなりました。 スズキのフラッグシップメガスポーツ、ハヤブサのネイキッドバージョンなのですが、こやつもまずスタイリングが強烈過ぎました。

このB-Kingですが、エンジンが2代目ハヤブサと同じ、1340ccの水冷インライン4です。 
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このトランスフォームしそうな姿は、今でも強烈です。
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このB-Kingですが、リヤのマフラーが凄いんです。 どーですか!このメガホンマフラーは!
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調べてみたのですが、この原型が、2001年のモーターショーで発表された、B-kingコンセプトです。 このコンセプト車ですが、初代ハヤブサのエンジンに、スーパーチャージャーを積んだコンセプトモデルでした。
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そして2008年にこのB-Kingが市販化されましたが、これはインパクトありましたね~。 しかし、当時はインパクトだけはありましたが、これに乗ろうと思った人は少なかったようですね(笑)。  ちょっとアクが強すぎたよなぁ…。 私はこの実車を見た時に、すげぇメガホンマフラーに圧倒されました(笑)。

調べてみると、フレームやホイール、スイングアームも専用設計だったらしく、定価がハヤブサよりも高い設定でした。 普通の人は、だったらハヤブサ買うよなぁ…。 とにかく見た目のインパクトが凄すぎました。 

今から10年前ぐらいはたまーに走ってるのを見ましたが、今はほぼ見かけないですね。 Goo Bikeで今調べると、全国で9台の中古車がありました。 ちょっと見た目が似ていた、同じスズキのGSR400とかGSR600はそこそこ見かけたんですけど、親玉のB-Kingは当時からレアでしたね。

このB-Kingも、私が思う キングオブ鈴菌の中でも、かなり上位にくる車種ですね。 今見かけたら…、追っかけてオーナーの話を聞きたいぐらいです(笑)。 YoutubeでB-Kingと検索しても、ほとんど出てこない中、貴重な動画を発見しました。

「ブスも3日で慣れる」なんて言ってますが、オーナーさんもかなりネタにしてますね。 でも、乗った感じは凄い楽しそうです。 鈴菌、ここに極まれりという感じですね。

スズキ B-King 【不人気度 90点】 【ミイラ度70点】

[ 2023年11月12日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

10年ぶりのバイク仲間とツーリング【ヘボカルさんとマサックさん】

11月3日の夜ですが、千里浜なぎさドライブウェイを走った後に、満足度いっぱいでした。 自宅で夕食を食べた後、何気にスマホを見たら、FBでメッセージが来てました。

昔、私のブログを見てスズキ ジェベル250XCを買いましたと言ってくれたり、その後は北海道ツーリングで一緒にキャンプしたバイク仲間のヘボカルさんからのメッセージでした。 松原湖でキャンプしてるので明日会いませんか?と行ってくれたので、奥さんの目を気にしつつ、翌日もまた出撃!

朝8時に自宅を出て、ちょうど松原湖畔キャンプ場へは9時前に到着。 そしてヘボカルさんとは10年以来の再会でした。 帰ってこのブログの記録を見てみると、最後にヘボカルさんに会ったのが、2013年のこの記事の時でした。 なのでちょうど10年ぶり!

ヘボカルさんのキャンプ撤収しながら、あれこれと色々話しました。 その日の予定は、ヘボカルさんが秩父の武甲キャンプ場へ移動するだけというので、299号線で一緒に武甲キャンプ場までツーリングすることに。
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ヘボカルさんの愛車ですが、スズキ V-Strom1000XTです。 ヘボカルさんですが、高校生のときにCBR400RRに乗っていて、リターン後はジェベル250XC→V-Strom650→BMW R1200GSで、その後がこのチャンピオンイエローのV-Strom1000XTに乗ってます。

この写真の通り、ヘビーキャンパーで、真冬でもテント+薪ストーブでバイクキャンプに行くツワモノ。 以前はオーストラリアにツーリングに行ったり、今年のGWにも九州へツーリング、夏には北海道ツーリングに行く、距離ガバ系のバイクキャンパーです。

V-Strom1000どうですか?と聞いたら、排気系デバイスとO2センサーに持病があって、FIランプがしょっちゅう点灯したり、ヘッドライトがよく切れたりという電装系にトラブルが多発するので、買い替えを考えているのだとか…。 今度はアフリカツインDCT買ってね!

松原湖畔キャンプ場から、佐久方面へ走り、299号線を秩父方面へ。 299の秩父へ抜けるルートだが、ジェベル250XCで走って以来なので15年ぶりぐらい?? なぜゆえに佐久から秩父の299は来ないのかというと、雁坂トンネルが有料で高いから、殆ど来てませんでした。 当日、Googleマップでは途中で通行止めと出ていたが、二人でなんとかなるでしょ? と気軽にGO。

通行止めも無く、十国峠で休憩。 ちょっと曇っていたが、紅葉が見事!
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十国峠の塔へ、ドラクエよろしく登ってみた。 勇者は塔があれば登ってみて、アイテムを探すんだぜ! そうしたら、塔のてっぺんには呪いのアイテムが3つ…。 これにはゲンナリでした。 何が有ったのかは、あまりにも下品過ぎて書く気も失せます。 

展望台の上からの紅葉が紅葉して綺麗だった。
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こちらが十国峠の駐車場。
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この後も酷道が続く。 舗装はしているので、ロードタイプのバイクでも全く問題ないですが、道幅が狭い。 ここは車では絶対に来たくないなぁ。 でも、この299号線で佐久から秩父までは、非常に紅葉が綺麗で、走っていても絶景でした。

299では先にヘボカルさんに走ってもらったのですが、荷物満載のブイスト1000で重たいはずなのに、結構ハイペースです。  私は後ろからついて行きましたが、ヘボカルさんは海外ツーリングまでこなしているツワモノなので、バイクを運転しても先読みの感覚が非常に良いですね。 飛ばす所と、スピードを緩めてゆっくりな所、と非常にメリハリが取れている、安心できる上手い運転でした。 けっしてペースは遅くないのですが、後ろから見てると安定していて、非常に安心できるバイク操作です。  やはり普通に乗っていても、上手い人と下手な人は直ぐに分かります。 酷道でもヘボカルさんの先導で、本当に安心して走れたなあ。

秩父に抜けて、とりあえずバイク神社で有名な小鹿神社へ。
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秩父はバイクで町おこしをしているようですね。 結構バイクが走っていたので、バイク乗りは秩父方面へ来ると楽しいと思います。
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その後、昼ごはんをどこで食べようかウロウロしたが、結局どこにもよらず、目的地の武甲キャンプ場へ。 そこで、10年前に一度お会いしてツーリングした、マサックさんと再会。

マサックさんですが、以前はKTMやトライアンフ タイガーエクスプローラー1200、そしてBMW R1200GSを乗り継ぎ、今はハンターカブに乗ってます。 今度はロイヤルエンフィールドのヒマラヤ411を狙ってるんだとか。 渋いですね。

自慢のハンターカブを見せてもらいました。 さすが真冬でも携帯用薪ストーブを持って、毎週末のようにキャンプツーリングに出かけているツワモノだけあって、かなり実用的なカスタムをされていました。
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マサックさんは、このハンターカブで四国ツーリングも出かけたそうな! 凄いね!

マサックさんのお友達の、あふろ波平さんのハンターカブ。 こちらは20万円ぐらいのカスタムをした車両の中古を買ったそうですが、その走行距離が何とたった200kmだったそうです。 ノーマルの8万円高で購入したらしいのですが、出物でしたね。 でも、前のオーナーはそんなカブに大枚かけてカスタムして、何で200km程度で売っちゃったのかなぁ…。
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私も実はこのCT125ハンターカブに興味があったので、マサックさんとあふろ波平さんに色々教えてもらいました。 ハンターカブ、サブ機に欲しくなるなぁ…。

色々お話した後、皆さんが本日の買い出しに行くというので、私は山梨に帰ります。 雁坂トンネル経由で帰ったのですが、帰り際にも秩父の紅葉が綺麗でした。

自宅には19時に到着。 本日の走行距離、267km。 本日までのODO 5620km。 本日の燃費は23.4km/Lでした。  2日間で合計800km以上も走ってしまい、満足度の高い3連休でした。

[ 2023年11月10日 17:00 ] カテゴリ:Rebel1100Tツーリング | TB(0) | CM(0)

【近代ミイラ伝説】スズキ ジェンマ 【時代に埋もれた迷車達】

さて、さて、私が選んだ3台目のミイラバイクですが、スズキの2008年発売のスクーター、ジェンマ(250)です。 これは文章よりも、このスタイリングをまず見てほしいですね。

Suzuki_Genma01.jpg

Suzuki_Genma02.jpg

どうですか。 この特徴的なスタイリング。 このスズキ ジェンマですが、このスタイリングが全てです。 このスズキ ジェンマはスカイウェイブ250と同じエンジンの、水冷4スト単気筒249ccで、当時の定価が67万円でした。 コンセプトのキャチコピーが「フルフラット2シーター」です。 

このビローンと伸びたダックスフンドのようなローアンドロングなスタイリング、そして左右非対称のライト、ノペッとしたナメクジのようなデザイン、全てが個性的です。 スズキ社内でも、評価が割れた一台のようですね。 ですが初代カタナや初代ハヤブサも同様にスズキ社内では意見が割れたようで、そんなバイクをリリースするのも、やっぱりスズキなんだなと思います。



この上のYoutube動画を見たんですが、フロント周りのバイザーからボディに繋がるデザインとか、ライトカバー、左右の純正ハンドガード等、かなり凝っている+攻めているデザインだというのが分かります。 リヤのテールライトやマフラー周りのデザインも、凝りに凝ってるんだよなぁ。 まさに「どのバイクにも似ていない」というオリジナリティに溢れる、デザイナーの魂が篭ったデザインですね。 (好きか嫌いかはともかく…(笑))。 

2008年発売でしたが、これも当時は走っているのは数回しか見たことがありませんでした。 この前、ホンダコレクションホールに行った帰りに偶然このスズキ ジェンマを栃木で見たのですが、今ではものすごいレアなバイクでしょう。

2008年当時も、確か「鈴菌」なんて言葉はあったと思いますが、私が思うキングオブ鈴菌の中の一台が、このスズキ ジェンマだと思いますね。

スズキ ジェンマ 【不人気度 90点】 【ミイラ度95点】

[ 2023年11月08日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

久しぶりの距離ガバツーリング【千里浜なぎさドライブウェイ】

11月3日(金)文化の日ですが、全国的に高気圧に覆われて晴れの天気予報だったので、久しぶりに500キロ以上のロングツーリングに出かける気満々でした。 行き先は、久しく行っていなかった、石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」です。 NC700Xでは何回かツーリングに行っている場所ですが、レブル1100Tでは行ったことが無かったので、天気が良い休みの日を狙ってました。

当日は、朝6時前に出発です。 朝晩は冷えているので、晩秋の服装でバイクを乗り出し、長坂ICから中央道に入り、そのまま松本ICまでひた走ります。 松本からは、岐阜県に抜けるので上高地方面へ。 この松本から上高地へ抜ける国道158号線の野麦街道ですが、以前スキーで白馬乗鞍まで行く時に何回も通っている道路なので、懐かしいですね。 朝の寒い空気の中、ひたすら安房トンネルを目指します。

上高地への入り口、沢渡大橋の手前ぐらいから、紅葉がすごく綺麗でした。 そして安房トンネルを抜け、471号線で奥飛騨温泉を通り抜けます。 新穂高ロープウェイの入り口とは逆方向の富山方面に進むと、こちらもまた紅葉が綺麗!
2023_1103FB001.jpg
高原川沿いを走るこの471号線ですが、素晴らしい紅葉を見ながらのクルージングで、すでに満足度満点でした。  この道は何度か通っていますが、本当に良い道です。

このあたりから、気温もぐんぐん上がってきて、走りやすい!
2023_1103FB002.jpg

この道を走るといつも休憩する、道の駅 細入で休憩。 ちょっと小腹が空いたので、ここで五平餅を買って食べました。 ここにはバイクがたくさん集まるのですが、富山ナンバーのツーリング集団の中に、すごい綺麗なカワサキ Z400FXを発見。 オーナーさんに許可を得て、写真を撮影させてもらいました。
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こんなにきれいなZ400FXを、ツーリング先で見たのは初めてです。 オーナーさんとちょっと話したのですが、1979年式だとか。 しょっちゅう壊れて大変だと言ってましたが、このコンディションを保つのは大変でしょうね。 ですが、本当にこの400FXを大切にしている雰囲気が溢れてました。

道の駅細入から、再び富山方面へ。 またぐんぐん気温が上がってきたので、途中のコンビニで休憩した時に、ジャケットの中のダウンを脱いで、グローブを夏グローブに変えました。 

富山‐石川の道すがら、凄いバイクの事故を目撃してしまいました。 やけに渋滞しているなと思ったポイントから先、バイクと車の事故で、バイクがグシャグシャ…。 ちょうど救急車が到着した時でしたが、オーナーさん命に別状は無いと良いなぁ…。

そして、スマホナビを頼りにしながら、AM11時過ぎに千里浜なぎさドライブウェイに到着! そして空は雲ひとつ無い晴天!
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やはり、千里浜なぎさドライブウェイはいつ来ても良い!
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言葉にならない!
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千里浜なぎさドライブウェイですが、何度か波打ち際に寄りすぎてスタックしている車を見かけるのですが、今回は見かけなかったですね。 その代わり、何台か4WDの車が、波打ち際で海水をザァー!と飛沫を上げて走っている車を見ました…。 「下回り念入りに水洗いしないと、錆びるよ…」

3連休初日の割に、それ程混んでいなかったですね。 場所を探すと、こんな前後を広く取れる撮影位置も確保できました。 気温も暖かく、本当に良い日に来たなぁ…。
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千里浜なぎさドライブウェイを満喫した後、いつものように氷見へ抜け、富山の新湊大橋を走りに行きます。 とりあえず、自宅から260キロ以上走っているので、ガソリンを補給します。

ガソリン補給の前に寄った、みちの駅「のと千里浜」。 農産物ぐらいしか売ってなかったが、サンドアートが見事でした。
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道の駅を出た後、ガソリン補給して出発。 そしたら道沿いに高級っぽい回転寿司屋があったので、とりあえずそこで昼ごはんを食べることに。 後で調べたら、「北陸能登 回転寿し まぐろや 羽咋店」という店でした。
2023_1103T002.jpg

そこでは海鮮丼+ブリ一皿を頂きました。 味は…普通かな…(笑)。 私は基本的に味にはそんなにウルサくないんです(笑)。
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海鮮丼を食べてお腹がいっぱいになったので、富山の新湊大橋に向けて走っていました。 途中、ナビにしているスマホの電池が少なくなったので、車体の電源に繋ごうと思ったら…「USB-Cのコネクタを忘れていた…(笑)」。 なので、新湊大橋近くのセリアに急遽寄って、USB-Cコネクタを買いました。 家に沢山余ってるのに、また買ってしまった(笑)。

そして、新湊大橋に到着。
2023_1103FB007.jpg
この写真を撮った時間で13時半でした。

新湊大橋を走った後、帰りはどんなルートで帰るかを考える。 11月で日暮れも早いし、結局また同じルートを通って帰ることに。 なので、富山からまた安房トンネルへ向けて走る。 行きも休んだ道の駅細入でまた休憩。 そして珍事が…。 行きも居た、Z900RSと、ホンダのCBR1000Fハリケーンとまた遭遇。 CBR1000Fハリケーンですが、CBR1000XXスーパーブラックバードのご先祖様で、今では殆ど見ないバイクなので、当日の朝会ったのをよく覚えてました。 それにしても、CBR1000Fハリケーンは、バイクにリターンした2007年以来、初めて見たぞ。

帰りはだんだん疲れてきたので、小刻みに休憩。 道の駅「道の駅 スカイドーム神岡」でトイレ休憩を入れて、服装をまたチェンジ。 この後安房峠へ上がるので、だんだん寒くなるのを見越して、秋グローブやインナーダウンを着込んで出発。

無事安房トンネルを抜けて、上高地入り口から沢渡大橋方面へ走る。 懸念していた上高地から松本の渋滞は、あまり無かった。 しかし車の後をひたすらのろのろ走る。 沢渡大橋から松本ですが、道が細いので、バスが先頭を走っていると、どうしてもノロノロになるんだよね。

ここでレブル1100Tの電子制御の良さをすごく発揮。 モードをレインモードにして、ダラダラ走る。 DCTはクラッチを握る必要が無いので、渋滞走行は非常に楽で、普通のクラッチ付きバイクよりも確実にストレスが無い。 アクセルひねれば走り出し、ブレーキで止まるだけ。 要はスクーターと同じなのですが、手足のクラッチ操作を無くすと、こんなに楽だとは思いませんでした。

松本ICの手前のセブンイレブンで休憩し、肉まんを買って食べる。 本当は、昔スキーしていた時、乗鞍高原から松本へ降りてくると、よくセブンイレブンでおでんを買って食べていたのですが、おでんは売ってなかったなあ…。

その後は、松本ICから長野道に乗車し、中央道で長坂ICまで。 長坂ICで降りて、ガス補給して家に戻って、ちょうど19時。 距離は合計542.3km走りました。 一日500キロ以上はレブル1100Tになって初めてやりましたが、DCTは思った以上にロングツーリングが楽ですね。 記録を見てみたら、NC700Xで2019年に千里浜なぎさドライブウェイに行ってましたが、その時はかなりバテバテでした。 でも今回のレブル1100Tでは、かなり楽にツーリングできました。 やはりDCTはMTよりも圧倒的に楽です。 1キロで平均10回クラッチ操作をすると仮定すると、500キロでは5000回クラッチ操作をしなくても良い計算になりますね。 

燃費ですが、往路が26.29km/L 復路が23.64km/L でした。 ワンタンクで300キロ弱走るので、レブル1100Tは思ったよりもロングツーリングの使い勝手が良いです。 メーターの機能で、残燃料でどのくらい走るのかを表示する「レンジ表示」があるのですが、取説によると、残1Lを切ると「ーー」表示になるみたいですね。 レンジが残60-40キロぐらいで給油してますから、レンジ表示があるうちに給油しておけば、ガス欠になるのは避けられそうです。

満足度いっぱいだった一日でしたが、帰った夜に、ある人からFBのメッセージが来ていました…。 (続く)

[ 2023年11月06日 17:00 ] カテゴリ:Rebel1100Tツーリング | TB(0) | CM(0)

【近代ミイラ伝説】ホンダ VT750S 【時代に埋もれた迷車達】

さて、私が選んだ2台目のミイラ化したバイクですが、ホンダのVT750Sです。 こちらは2010年発売の一台でした。 実は、このVT750Sは私も購入しようかなと思ったことがあるバイクです。

Honda_VT750S.jpg

このバイクですが、エンジンがV型水冷2気筒の745ccです。 このバイク、初めて見る方は、何かに似てるなと思ったんじゃないでしょうか? そうです、あのハーレーダビッドソンのスポーツスターシリーズとガチンコ勝負する為に生まれたバイクなんです。

こちらが当時のハーレーダビッドソン スポーツスター883R
XL883R_01.jpg

そうです、スタイリングはほぼハーレーのスポーツスター瓜二つ。 これはホンダがシャドウ750をベースに開発して、2010年にリリースしたバイクでした。 私もこれが出た時には「ハーレーの猿真似」だと感じたんですが、だんだんと印象が変わった一台です。 こちらのVT750Sですが、私は過去試乗したこともあります。 その時にはかなり印象は良かったですね。

http://kbtkmc.jp/blog-entry-902.html 

その当時はホンダが「ハーレーのスポーツスターのシェアを食うために開発した」なんて書いてましたが、おそらくホンダも、スポーツスターのシェアをすべて奪えると思っていたわけではないと思います。 ハーレーのスポーツスターに乗りたいけど、ホンダのクオリティや乗りやすさ等、ハーレーよりも気軽にイージーライドしたいが、スタイリングはハーレーが良い、とにかくホンダが好きだ、なと思う人に向けて開発したのかなと思います。 最初に外見を見たときには、ハーレーのマネだと思ったのですが、乗ってみたらそのコンセプトを何となく理解できました。

実際に乗ってみれば乗りやすかったですし、良い意味でも悪い意味でも、ハーレーのようなアクがあるバイクではなく、スタイリングはライトクルーザーですが、ホンダらしくアクのない優等生的なバイクだった記憶があります。 

VT750Sですが、最初はホワイトとガンメタの2色だったと思いますが、上の写真のブルー、そしてトリコロールカラーが後に発売されました。 このトリコロールカラーにはちょっと惹かれるものがありましたね。 クルーザーというか、トラッカースタイルのようにカスタムしたらカッコいいんじゃないかなと思った記憶があります。


この上の動画がトリコロールカラーのVT750Sですが、今見てもちょっとカッコいいかなと思いますね。

しかし、セールス的には全く振るわずに、VT750Sはカタログ落ちします。 そして数年後に、あの大ヒット作のレブル250が生まれました。 ホンダの中の人も、おそらくVT750Sの惨敗の記録から学んだんでしょう。「やはりスタイリングは真似ではなく、オリジナリティがあるものでなくてはいけない…」と。 現在のレブル250、500、1100ですが、やはりクルーザーでもオリジナリティがあるデザインです。 (下の写真はレブル1100)

REBEL1100.jpg

このVT750Sのセールス失敗からレブルシリーズの大ヒットへと繋がっているのです。 私のレブル1100と同じく、VT750Sもホンダのライトクルーザーモデルですから、何か感慨深いものがありますね。

ホンダ VT750S 【不人気度 70点】 【ミイラ度80点】

[ 2023年11月04日 17:00 ] カテゴリ:バイク四方山話 | TB(0) | CM(0)

リターンライダー16周年になりました

私事ですが、明日の11月3日はリターンライダー記念日なんです(笑)。 2007年の11月3日に、スズキ ジェベル250XCの新車を納車された日なので、そこからなんと16年バイクに乗っています。  2023年11月4日以降は、バイク歴17年目に突入です(笑)。

当ブログ記事の記念すべき1本目に書いた記事「そして俺は風になった」(←中年ポエマ~かっ!ってツッコミを自ら入れたくなるタイトルです(笑))
http://kbtkmc.blog44.fc2.com/blog-entry-1.html

当時私は38歳、まだまだ体力もありました。 バイクに再び乗り始めたきっかけですが、当時働いていた会社で生活に潤いが無く、なんとなくバイクにもう一回乗ったら楽しいかなぁ?ぐらいの気楽な気持ちでしたね。 ジェベル250XCを購入した理由ですが、以前同い年の従兄弟のノリちゃんが乗っていた、ヤマハのTT250R Raidを思い出して、気軽なオフ車って良いよね!位の気持ちでした。 

しかし、ジェベル250XCを手に入れてから、特に2008年の春からはガムシャラに色々な所をツーリングしていたのを覚えてます。 今から思うと、ナビも無く、ツーリングマップルをバッグにしまって、あっちこっち行ったっけなあ…と、このブログの過去ログを読んですごく懐かしく思います。

こちらが2007年11月に、スズキ ジェベル250XCを購入した後に会社をサボって軽井沢まで行った時の写真。 八ヶ岳大橋から、秋の紅葉と八ヶ岳が非常にきれいだったのを、今でも鮮明に覚えてます。
3years000.jpg

ジェベルには4年ちょっと乗りました。 2009年念願の北海道ツーリングに行き、勢いで2010年も北海道ツーリングに行ってます。 下は2010年の北海道ツーリングでの屈斜路湖を見下ろす美幌峠から。 この時は前半台風で土砂降りの雨の中の走行でしたが、後半は素晴らしい天気でした。

2010HKD_Djebel_MihoroP001.jpg
最終的に、ジェベル250XCでの走行距離は51,160kmでした。 

2012年4月に、念願の大型バイクであるホンダのNC700Xを新車で購入。 購入した数日後に奥多摩まで走りに行った時の写真。 写真はフルノーマルのNC700Xです。 NC700Xも良いバイクだったなあ…。

2012_0410000.jpg

2012年には3回目の北海道ツーリングへ、NC700Xと行きました。 これ以降は北海道ツーリングには行ってないですね。 写真は念願だった、晴天のエサヌカ線。
2012HKD_day6003.jpg

その後はディツーリングが多かったですね。 ひたすら志賀草津高原ルートやビーナスラインのツーリングルートです。 たまに現在SSTRゴール地点でおなじみの、石川県にある千里浜なぎさドライブウェイにも行ってました。 千里浜なぎさドライブウェイですが、レブル1100Tでも行きたいなぁ。
Nagisa_Driveway_2019_0504.jpg
ホンダNC700Xですが、2023年1月末に手放しました。 走行距離計は、77,994km。 ジェベルとNC700Xトータル走行距離が、129,154kmでしたから、約13万キロですね。 NC700Xは8万キロは乗りたかったけど、途中で新型コロナの時期があったので、ちょっと距離はその時期は伸びなかったですね。 

現在の愛車、ホンダのレブル1100Tは2023年4月末納車でした。 2023年4月29日、ホンダドリーム某で納車時の写真。
2023_0429002.jpg


7月17日のツーリングで、素晴らしい雲海が見えた、志賀草津高原ルートの写真です。
2023_0717r002.jpg
ホンダ レブル1100Tの走行距離ですが、2023年11月3日現在で、5353kmになります。

今年の11月で、55歳になります。 後何年バイクに乗れるかなぁ? 多分体力的に70歳手前ぐらいまでは乗れるんじゃないかなと思いますが、どうでしょう? そう思うと後15年位ですね。

とりあえず、来年の2024年もレブル1100Tで楽しくツーリングに出かけたいと思います。 バイクに乗る限りはこのブログも細々と続けていこうと思っていますので、皆様よろしくお願いいたします。

[ 2023年11月02日 17:00 ] カテゴリ:ホンダ Rebel1100T DCT | TB(0) | CM(0)
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ホンダNC700Xからレブル1100T DCTに乗り替えた中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。

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