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ヤマハ ボルト Cスペック試乗記


先日ですが、近所の友人が乗っているバイク、ヤマハ ボルト Cスペックに試乗させてもらいました。 2-3年前に友人がこのバイクを買ったのを知っていましたが、その頃はあまりヤマハのボルトシリーズには興味がありませんでした。





しかし、最近次期愛車選定でクルーザーモデルに試乗する機会が多いので、このヤマハ ボルトにも試乗してみたいなあ…、しかしYSPに行ったり予約するのがメンドイ…。 そうだ!友達がボルトのCスペックに乗っていたので、借りて乗ってみよう!という事で、今回ちょうど会う機会があったので借りてみました。





友人からは1時間程借りる約束をしたので、近所のチョイ乗りコースで乗り回します。 まず、友人所有のボルト Cスペックの写真がこちら。 車体色は綺麗なブルーです。




2021_1128_BoltCspec001-1024x461.jpg



友人のカスタムで、リヤキャリアと振り分けのバッグがついています。 ヤマハの公式の車両写真がこちらです。




Bolt-Cspec-BlueOfficial.jpg



ヤマハのボルト Cスペックですが、CスペックのCはCafeのCです。 通常のボルトとは違い、カフェレーサースタイルで、ハンドルはセパレートハンドル(通称セパハン)がついています。 エンジンはノーマルボルトやボルト Rスペックと共通です。





エンジンは、941cc空冷60度Vツインエンジン。 出力が52馬力で、車重が251kgです。 またがった感じは、なんとも不思議なポジションです。 一応ノーマルのボルトよりもステップはバックステップになっているようですが、足を下ろした所にちょうどステップがある感じで、交差点の信号待ちの時は戸惑いました。 軽い前傾姿勢で乗るクルーザーなんですが、新鮮味がありますね。





ボルト最大の特徴である空冷60度Vツインですが、味のある良いエンジンです。 排気音と吸気音が走行中絶妙な音量で聞こえてきます。そして、クルーザーには欠かせない鼓動感の演出もあり、乗っていて楽しい!と思わせる、非常に心地よいエンジンです。 ポジション的にはカフェレーサースタイルですが、これでギンギンに飛ばす気分にはとてもなりません。 ヤマハ ボルトは一般道をゆっくりと流して走ってこそ楽しいエンジンでした。





エンジンの排熱が凄いようですが、11月末の寒い時期に試乗したため、あまりその辺りは感じませんでした。 空冷の950ccエンジンなので、夏は結構熱いでしょうね。





クラッチも軽く、NC700Xと同じ程度でした。 クラッチ操作はその軽さも有り、全く苦にはならなかったですね。 これも長距離ツーリングでもとても良いポイントだと思います。





足回りは、サスペンションダンピングが効いていて、かなり乗り心地は良いです。 フロント、リヤ共にストローク量もそれなりで、荒れた路面でもそこそこ走れる良いサスペンションでした。





ボルトの乗り心地に関して比較すると、10年前に試乗したハーレーのスポーツスター883アイアンや、従兄弟のハーレーのスポーツスター XL1200CXロードスターよりも、格段に乗り心地は良いですね。 夏に試乗したホンダのレブル1100も乗り心地は良かったですが、ボルトもレブルと同程度の乗り心地でした。





特にボルトCスペックのシートが良かったですね。 ノーマルボルトの形状とは違い、ボルト Cスペックのシートはガンファイター形状なのですが、恐らくノーマルボルトのシートよりもウレタンが厚いと思います。 そのボルト Cスペックのシートの乗り心地も非常に快適でした。




Bolt_Cspec_2021_1128001-1024x461.jpg



ここからは、ボルト Cスペックでワインディングロードを走った時のインプレです。





八ヶ岳高原ラインに走りに行ったのですが、ボルト Cスペックの操舵性は、自分がより意識して操作する感覚で面白かったですね。 普段フロント17インチに乗っているので、フロント19インチのクルーザータイプは自分で積極的にモーションを掛けないと曲がらない感じです。 ですが、そこがまた面白い!





NC700Xのような、一般的なフロント17インチのコーナリングでは、コーナーでは目線を行く方向に持っていけば自然に曲がり始める感じです。 しかし、ボルトのフロント19インチクルーザータイプだと、コーナー手前でブレーキングして荷重をフロントに移し、一拍待ってから曲がり始める感じです。 





ボルト Cスペックですが、自分が積極的に荷重移動を意識しないと曲がれません。 その点が、バイクと対話できる感覚を持てるポイントだと思います。 普段一般的なロードタイプの前後17インチのバイクを乗っている自分にとって、とても新鮮でした。





車重も250キロと重いので、よっこらせ!という感じですが、その重たさもまた良い味になっています。車重からくる慣性モーメントも大きく、車体構成もローアンドロングなので、よりピッチングの動きを考えて、車体の荷重移動を意識せざるを得ない所がありますね。





去年に違う友人のスズキ V-strom650XTを試乗させてもらった時、同じフロント19インチでしたが、フロント19インチという事はあまり意識しなくても運転できました。 なので、ボルト Cスペックの運動性は、フロント19インチの特性ということだけではなく、フロント19インチ+ローアンドロングの車体(軸間距離:1570mm)+251キロの車体という構成の運動特性だと思います。





ボルト Cスペックですが、バンク角も浅く、すぐにステップを擦ってしまいます。 しかし、このバイクはコーナーをギンギンに攻めるバイクではないので、ステップをすぐに擦るのは自分的にはマイナスではありません。 バイクと自分で対話しながら、のんびりワインディングを走って楽しみを感じるバイクだと思います。





エンジンも52馬力と非力なようですが、実用的なスピード域では全く不足は無いと感じました。 トルクフルなエンジンで、鼓動感を感じながら走るバイクです。 160キロ以上にまで加速するような場面では非力さを感じるかもしれませんが、40~60キロぐらいの加速はトルクフルな味付けのエンジンで、結構ダッシュが速いと思いました。





ちょっと気になったのが、時速60キロ辺りでハンドルから手を離すと、ブルブル震え始めます。 「ヤマハ ボルト シミー現象」でググってみると、動画を始め、沢山事例が出てきます。 これがちょっとマイナスポイントですかね。 ハンドルから手を離すとすぐに震え始めるので、ハンドルから手を離すことができません。





ちょっと上着の袖口が気になったりしても、ハンドルから手を離すとハンドルがブレだすシミー現象が起きるので、そのあたりはおっかなかったです。





総合的にインプレをまとめると、のんびりと流すのに本当に味わいのあるよいバイクだったと思います。 正直ボルト Cスペックのセパハンは好きな乗車ポジションではないですが、通常のポジションのボルトにも乗ってみたいですね。





とにかく空冷941ccVツインエンジンの味付けが秀逸です。 スタイリングもヤマハらしく、美しい作りになっていて、所有する楽しみも得られそうですね。 エンジンの造形や、車体デザインもヤマハらしく、そつなく作ってます。 とにかくのんびりと乗って楽しいエンジンで、バイクと対話しながらツーリングするのに持ってこいかなと思いました。





ハンドルが震えるシミー現象が、本当に惜しい! 恐らくノーマルタイヤのミシュランコマンダーを履いてましたが、このシミー現象はタイヤを取り替えたりすると治るのかな? このシミー現象のお陰で、ボルトは購入する気持ちが薄れてしまいましたが、ハンドルから手を離すとブレるシミー現象さえなければ、ボルトはとても良いなあと思います。



[ 2021年11月29日 17:00 ] カテゴリ:バイク試乗記 | TB(0) | CM(0)
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