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ホンダ レブル1100T DCT慣らし運転完了インプレッション その3 【ウインドプロテクション、燃費、ネガティブポイント、総括編】
これがレブル1100Tのインプレッション3回目です。 今回はウインドプロテクション、燃費、航続距離、ネガティブポイント、総括になります。
■ウインドプロテクション、積載性
レブル1100Tのフロントカウルですが、ハーレーのツーリングに似た形状のカウルです。 日本ではヤッコカウルと言ったりしますが、海外のコミュニティを見てみると、コウモリが羽を広げたような形なので、「バットウイング」と呼んでいますね。
防風性ですが、スクリーンが縦方向に短いため、ヘルメットに風が直撃します。 しかし、肩から下と手先にはあまり風を感じないですね。 高速道路も乗りましたが、カウルなしのレブル1100よりも圧倒的に楽です。 ヘルメットには風が当たりますが、ショートスクリーンの出で立ちがかっこいいんですよね。 オプションで4cm位置が高くなるロングスクリーンも売ってますが、秋以降にでも購入してみようかな? ヒザ下には風を感じますが、乗車ポジションで太ももがほとんど地面と水平になるので、太ももには風をほぼ感じません。
積載性ですが、左右のパニア(左19L、右16L)があるので、普通のバイクよりはかなり積載性があると思います。 やはりハードパニアがあると色々入れられて楽ですね。 パニアを開けるのは簡単ですが、閉めるのはコツが要ります。 パニアの下を支えながら、手のひらでグッと押し込むような感じでロックします。
■燃費、航続距離
燃費ですが、私が1300キロ走って、10回燃料を入れました。 平均すると、23.7km/Lの燃費でした。 最高が26.23km、最低が21.27kmの燃費を記録しています。 ガソリンタンクが13Lなので、大体200km走ると燃料補給したくなります。 300キロぐらいガソリン給油せずに走れれば良かったですが、スタイリングとのトレードオフですね。 休息する回数を多くすればいいだけなので、あまり気にしてません。 でも欲を言えば、16Lぐらい入るタンクが良かったかなあ(笑)。
■ネガティブポイント
ネガティブなところはあまり無いですね。 しいて上げれば、ガソリンタンクと前後フェンダーがスチール製なので、表面がデリケートですから、傷を付けることが怖いですね。 後は立ちごけしたら、左右パニアとカウルが絶対に傷ついてしまうので、かなり修理金額が高そうです。 万が一立ちごけしても大丈夫なように、後付でデイトナのエンジンガードを付けました。
後は、装着しているタイヤが前後17インチではないので、バイク用品屋で特価のタイヤが出てないですから、タイヤ交換は高くなりそうです。 5万円ぐらいになっちゃうかなあ…。 リプレイスタイヤですが、ブリジストンのバトルクルーズH50辺りが良さそうですね。
後輪周りのメンテンス性は、パニアが付いているので非常に悪いですね。(これもしょうがないですが)。 ホイールを綺麗にするのも一苦労です。 メインスタンドがオプションで出ていないので、付けられないのもクルーザーバイクなのでしょうがないです。
■総括
私はNC700Xに乗る前、大型免許を取ってからハーレーのスポーツスターを気に入ってしまい、結構試乗を繰り返していました。 ハーレーのスポーツスター883Rを買おうかなと思っていたときもあったのですが、結局買わずじまいでした。 当時はハーレーの空冷Vツインのトルク感に魅了され、ハーレーのエンジンって気持ち良いし感性に合ってるなと思っていたのですが、買わなかった理由が、バンク角が無いことと、インチ工具がないのでDIYしずらい、国産ではないので品質が心配といったところでした。
レブル1100Tを購入して走ってみて、その当時のことを思い出したのですが、その当時に自分が欲しいなと思っていたバイク、「クルーザースタイルでトルクフルなツインエンジン、峠道もそれなりに走れるバイクで国産」という当時の願望が全て叶ってるという事に気が付きました。
2010年位の国産クルーザーって、ハーレーのビッグツイン的などデカいクルーザーしか無かったんですよね。 ホンダのVT750が出た時にも、本気で買おうかなと思った事があったのですが、NC700Xが出るということでNC700Xにしました。 その後、ヤマハのボルトが出た時もかなり気になってました。 そのぐらい、クルーザーはいつか乗りたいと思ってました。
結局私はクルーザーのスタイルで、エンジンがトルクフルかつパルス感を感じるツインエンジンのバイクにずっと乗りたかったのだと思います。 たまたまそれがレブル1100Tだっただけですね。
私のバイク選びなんですが、あくまでストリートやツーリングユース目的です。 しかし、ワインディングをそれなりのペースで走るのも好きです(かなりマージンを取ってます)。 バイクもオールラウンドにツーリング、峠道、高速と、バランスが取れているどこでもそこそこ走れるバイク好きです。 (流石にオフロードは走れませんけど)。
スキーの板選びでもそうだったんですが、結局どこでも80点(整地、アイスバーン、深雪パウダー)のオールラウンドタイプの板が好きでした。 パウダーで100点のファットスキーは整地では駄目、競技用カービングスキー(R10~14位)はアイスバーンでは良いけれど、整地をずっと乗っていると疲れるし、パウダーでは浮力がない。 なので、セミファット位でサイドカーブがR16m程度の板が好みでした。
レブル1100に3回試乗して、DCTを気に入ったことも大きかったです。 もしレブル1100Tがマニュアルシフトだけであれば、ヤマハのボルトを選んでいたかも知れません。 ですが、DCTモデルに試乗して、そのDCTの良さを知ってしまったので、レブル1100TはDCT一択でした。 そのぐらい、DCTが良いと思ったんですよね。
私はバイクが趣味の素人なので、そんなに沢山のバイクを保有できないです。 縁があって自分の所に来てくれたバイクなので、NC700Xと同じく10年ぐらいは乗りたいですね。 一台のバイクをじっくりとことん乗るのが好きですし、自分の性に合っていると思います。
これからレブル1100Tでどこに行こうかなぁ~。
長くなりましたが、読んでいただいた方ありがとうございました。 (完)
■ウインドプロテクション、積載性
レブル1100Tのフロントカウルですが、ハーレーのツーリングに似た形状のカウルです。 日本ではヤッコカウルと言ったりしますが、海外のコミュニティを見てみると、コウモリが羽を広げたような形なので、「バットウイング」と呼んでいますね。
防風性ですが、スクリーンが縦方向に短いため、ヘルメットに風が直撃します。 しかし、肩から下と手先にはあまり風を感じないですね。 高速道路も乗りましたが、カウルなしのレブル1100よりも圧倒的に楽です。 ヘルメットには風が当たりますが、ショートスクリーンの出で立ちがかっこいいんですよね。 オプションで4cm位置が高くなるロングスクリーンも売ってますが、秋以降にでも購入してみようかな? ヒザ下には風を感じますが、乗車ポジションで太ももがほとんど地面と水平になるので、太ももには風をほぼ感じません。
積載性ですが、左右のパニア(左19L、右16L)があるので、普通のバイクよりはかなり積載性があると思います。 やはりハードパニアがあると色々入れられて楽ですね。 パニアを開けるのは簡単ですが、閉めるのはコツが要ります。 パニアの下を支えながら、手のひらでグッと押し込むような感じでロックします。
■燃費、航続距離
燃費ですが、私が1300キロ走って、10回燃料を入れました。 平均すると、23.7km/Lの燃費でした。 最高が26.23km、最低が21.27kmの燃費を記録しています。 ガソリンタンクが13Lなので、大体200km走ると燃料補給したくなります。 300キロぐらいガソリン給油せずに走れれば良かったですが、スタイリングとのトレードオフですね。 休息する回数を多くすればいいだけなので、あまり気にしてません。 でも欲を言えば、16Lぐらい入るタンクが良かったかなあ(笑)。
■ネガティブポイント
ネガティブなところはあまり無いですね。 しいて上げれば、ガソリンタンクと前後フェンダーがスチール製なので、表面がデリケートですから、傷を付けることが怖いですね。 後は立ちごけしたら、左右パニアとカウルが絶対に傷ついてしまうので、かなり修理金額が高そうです。 万が一立ちごけしても大丈夫なように、後付でデイトナのエンジンガードを付けました。
後は、装着しているタイヤが前後17インチではないので、バイク用品屋で特価のタイヤが出てないですから、タイヤ交換は高くなりそうです。 5万円ぐらいになっちゃうかなあ…。 リプレイスタイヤですが、ブリジストンのバトルクルーズH50辺りが良さそうですね。
後輪周りのメンテンス性は、パニアが付いているので非常に悪いですね。(これもしょうがないですが)。 ホイールを綺麗にするのも一苦労です。 メインスタンドがオプションで出ていないので、付けられないのもクルーザーバイクなのでしょうがないです。
■総括
私はNC700Xに乗る前、大型免許を取ってからハーレーのスポーツスターを気に入ってしまい、結構試乗を繰り返していました。 ハーレーのスポーツスター883Rを買おうかなと思っていたときもあったのですが、結局買わずじまいでした。 当時はハーレーの空冷Vツインのトルク感に魅了され、ハーレーのエンジンって気持ち良いし感性に合ってるなと思っていたのですが、買わなかった理由が、バンク角が無いことと、インチ工具がないのでDIYしずらい、国産ではないので品質が心配といったところでした。
レブル1100Tを購入して走ってみて、その当時のことを思い出したのですが、その当時に自分が欲しいなと思っていたバイク、「クルーザースタイルでトルクフルなツインエンジン、峠道もそれなりに走れるバイクで国産」という当時の願望が全て叶ってるという事に気が付きました。
2010年位の国産クルーザーって、ハーレーのビッグツイン的などデカいクルーザーしか無かったんですよね。 ホンダのVT750が出た時にも、本気で買おうかなと思った事があったのですが、NC700Xが出るということでNC700Xにしました。 その後、ヤマハのボルトが出た時もかなり気になってました。 そのぐらい、クルーザーはいつか乗りたいと思ってました。
結局私はクルーザーのスタイルで、エンジンがトルクフルかつパルス感を感じるツインエンジンのバイクにずっと乗りたかったのだと思います。 たまたまそれがレブル1100Tだっただけですね。
私のバイク選びなんですが、あくまでストリートやツーリングユース目的です。 しかし、ワインディングをそれなりのペースで走るのも好きです(かなりマージンを取ってます)。 バイクもオールラウンドにツーリング、峠道、高速と、バランスが取れているどこでもそこそこ走れるバイク好きです。 (流石にオフロードは走れませんけど)。
スキーの板選びでもそうだったんですが、結局どこでも80点(整地、アイスバーン、深雪パウダー)のオールラウンドタイプの板が好きでした。 パウダーで100点のファットスキーは整地では駄目、競技用カービングスキー(R10~14位)はアイスバーンでは良いけれど、整地をずっと乗っていると疲れるし、パウダーでは浮力がない。 なので、セミファット位でサイドカーブがR16m程度の板が好みでした。
レブル1100に3回試乗して、DCTを気に入ったことも大きかったです。 もしレブル1100Tがマニュアルシフトだけであれば、ヤマハのボルトを選んでいたかも知れません。 ですが、DCTモデルに試乗して、そのDCTの良さを知ってしまったので、レブル1100TはDCT一択でした。 そのぐらい、DCTが良いと思ったんですよね。
私はバイクが趣味の素人なので、そんなに沢山のバイクを保有できないです。 縁があって自分の所に来てくれたバイクなので、NC700Xと同じく10年ぐらいは乗りたいですね。 一台のバイクをじっくりとことん乗るのが好きですし、自分の性に合っていると思います。
これからレブル1100Tでどこに行こうかなぁ~。
長くなりましたが、読んでいただいた方ありがとうございました。 (完)
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ホンダNC700Xからレブル1100T DCTに乗り替えた中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。
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