I'm on my way [Season 2]

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レブル1100Tで299麦草峠ショートツーリング

5月5日は家族で日帰り旅行を行ってきました。 新潟の糸魚川に行ってきたのですが、能登半島の地震があった時に丁度ヒスイ海岸で遊んでいてびっくりしました。 

5月6日ですが、前日までは曇りの予報でしたが、朝から晴れ間が見えていたため、急遽レブル1100Tを引っ張り出してプチツーリングに行きました。 行き先ですが、ホームコースの299麦草峠です。 

もうかれこれ299麦草峠は15年通っていて、おそらくシーズン中には5~6回は確実に走っています。 レブル1100Tの走行距離も850キロ近くになり、実質的に慣らし運転も終了です。 なので、いつも走っている299麦草峠のワインディング・ロードでレブル1100Tの実力を試してみようと思いました。

当日は10時に自宅を出て、そのまま141を北上して小海まで行き、299麦草峠方面へ向かいます。 141から松原湖方面へ曲がる時に、ライディングモードをスタンダードからスポーツモードに合わせました。 

峠の上りですが、スポーツモードで走るとかなりエンジンのレスポンスが良くなります。 レブル1100Tですが、クルーザースタイルの割にはハンドリングが良好で、コーナー進入時に意識的に荷重移動しなくても、フロントからグイグイコーナーを曲がっていきます。  

前に乗っていたNC700Xですが、ホイールベースが1540mm、そして今回の愛車レブル1100Tですが、ホイールベースが1520mmと、レブル1100Tのほうが20mm短いです。 なので特別車体が長く感じることもなく、NC700Xよりもよりフロント荷重でコーナリングする感覚でした。

DCT+スポーツモードでは、コーナー手前でブレーキングすると、シフトダウンで自動的に「パン~パァン~」と小気味良いブリッピングしてくれるのが気持ち良い! あんな素早い2段落としのブリッピング、自分ではできないぐらいの素早くて超正確なブリッピングをしてくれます(笑)。
2023_0506001.jpg
そしてあっという間に299麦草峠の標高最高地点2127mへ。 松原湖からレストハウスふるさとまでは、中速コーナーも多いです。 ライディングモードがスポーツだと、やはりまだ慣れない分エンジンパワーがありすぎて手強く感じますね。 私の腕前では、今回は真の実力を出し切ることは当然ながらできませんでした(笑)。 

レブル1100Tですが、エンジン出力が87馬力、最大トルク10kgfを4750回転で出します。 なので、低速コーナーを旋回してからスロットルを開け気味にしたら、フロントの接地感がすごく軽くなる位の加速をしていました。 NC700Xではそんな加速はしませんでしたし、自分のバイクで加速時にフロントが浮くかも?なんて危惧したのは初めての事ですね。  おそらくトラクションコントロールを切ったら、楽々ウィリーすると思います。 

エンジンがパラツインなのも、フロントタイヤに対してより荷重を掛ける事ができるポイントなんだと思います。 Vツインエンジンだと、エンジンの前後長が長くなってしまいますが、パラツインはシリンダー2つがフロントタイヤ寄りにレイアウトしていますから、その辺りも運動性能が高いポイントだと思います。

エンジンがパワフルなので、ターンインでブレーキングしながらフロント荷重をかけて回り込み、早く車体を起こしてエンジンのトルクで加速するような走りになってしまいます。 NC700Xだと非力なので、旋回時間を長く取りますが、レブル1100Tの場合は減速を十分してからクルッと回って早く加速するような走り方に自然となってしまいます。 V字ラインのようなイメージです。

後感心したのがブレーキングです。 フロントブレーキがシングルディスクですけれど、キャリパーがラジアルマウントです。 ラジアルマウントの剛性感の高さをすごく感じました。 下りのブレーキングでも、かなりラジアルマウントのキャリパーは剛性感が高く、ブレーキが効きますね。 公道で体感できるほど、フロントブレーキキャリパーのラジアルマウントが良いとは思いませんでした。

299麦草峠ですが、最高地点から茅野へ降りる道はすごく荒れています。 やはりリヤサスのストロークが不足しているのと、車重が重いのがネックになりますね。 リヤが単純なツインショックなのも原因でしょうか? 道が荒れているとリヤ周りがバタつきはじめます。 前にYoutubeの素人レビュー動画で言っていた、レブル1100のフレームのよじれ等は全く感じませんでした。  リヤサスのバタつきを勘違いしているんじゃないのかなぁ??
2023_0506002.jpg
道が荒れている部分のダウンヒルは程々に走りました。 やはりNC700Xよりも車重が重いので、下りは慣性力がより高くなりますから絶対無理はできません。 でも、クルーザーのバイクにしては、峠道の登りと下りの走行も楽しい!と思えるぐらい走れるので十分満足しました。 

勿論スーパースポーツみたいには走れないですが、クルーザーでもそれなりに峠道を走れるバイクで、個人的にはいつも走っている峠でストレスなく走行できるのは良かったポイントです。

レブル1100Tですが、ノーマルのハンドル位置がちょいと遠いので、ハンドルライザーを付けて位置調整する人が多いですね。 ですが、私が今回感じたのは、レブル1100は峠道でもスポーツ的な走行をするため、フロント荷重気味にするためにわざとハンドルをフロントよりにして、積極的に荷重をフロントにかけられるようにしている設計思想だと感じました。 特に峠道の登りで走りを楽しむためには、ハンドルをフロントからプルバックさせて遠ざけると、操舵性が悪くなります。 

恐らくですが、ハンドルライザーをつけるとポジションは楽になりますが、操舵性がかなり変わってくるのでは?と思いますし、私は今のレブル1100Tの峠道での操舵性は捨てたくないので、ハンドルライザーは付けずにノーマルのポジションで乗り続けると思います。

茅野側へ降りると、晴天が広がっていました。
2023_0506003.jpg

この辺りはいつ走っても気持ちが良いです。
2023_0506004.jpg

いつも走っているエコーラインですが、またバイクが変わると新鮮です。 
2023_0506005.jpg

帰りに、富士見高原スキー場の駐車場に停めて、サイドパニアに入れてきた椅子を出してチェアリングをしてきました。 自宅で朝淹れたコーヒーと、セブンイレブンで買った菓子パンでのんびり休憩します。
2023_0506007.jpg

椅子に座ってしばらくボケッと過ごしました。 やはり外で飲むコーヒーは旨いです。 今度はジェットボイルも持って出かけて、ラーメンツーリングしたいですね。 左右のパニアですが、おもったよりも容量が無いです。 バックパックがまるごと入る感じではないですが、椅子2脚と小物位は入るので、今度は小さいテーブルも用意して走ろうかな。
2023_0506008.jpg

自宅近くでガソリン給油。 大体いつも22~23キロ位の燃費です。 条件が良いと25~26ぐらいまでは伸びる感じです。

本日の走行距離、132km。 本日までのODO 974km。 納車してから4日間でもう1000キロ弱まで走ってしまいました。 今度は購入したホンダドリームで1ヶ月点検を受けたいと思います。

[ 2023年05月07日 17:00 ] カテゴリ:Rebel1100Tツーリング | TB(0) | CM(0)
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ホンダNC700Xからレブル1100T DCTに乗り替えた中年ライダーです。Season2は気ままに更新しますので、よろしくお願いします。

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